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原爆養護ホームにおける養護
被爆者が居宅において養護・介護を受けることが困難な場合、入所して養護・介護を受ける施設です。
対象者
- 一般養護ホーム:広島市に居住する、身体上もしくは精神上又は環境上の理由により、居宅で養護を受けることが困難な方
- 特別養護ホーム:広島市に居住する、身体上もしくは精神上著しい障害があるために常時介護を必要とし、居宅でこれを受けることが困難な方、及び原子爆弾小頭症で居宅で介護を受けることが困難な方(1、2いずれも入院治療を必要としない方)
養護内容
生活指導その他日常生活の世話を行うとともに、機能の低下を防ぐための訓練なども行っています。また、毎年定期的に健康診断を行い健康管理に注意します。
所在地
施設名 |
所在地 |
定員 |
居室形態 |
経営主体 |
電話 |
---|---|---|---|---|---|
広島原爆養護ホーム |
広島市安佐北区倉掛三丁目50-1 |
一般養護 |
多床室 |
公益財団法人 |
(082)847-5592 |
広島原爆養護ホーム |
広島市東区牛田新町一丁目18-2 |
特別養護 |
多床室 |
(082)223-1390 |
|
広島原爆養護ホーム |
広島市安佐北区倉掛三丁目50-1 |
特別養護 |
多床室 |
(082)845-5025 |
|
広島原爆養護ホーム |
広島市安芸区矢野東二丁目4-25 |
特別養護 |
ユニット型個室 |
社会福祉法人 |
(082)822-1228 |
※「舟入むつみ園」は耐震改修工事の期間中(令和5年から令和6年度にかけて工事を実施)、「倉掛のぞみ園」内にて養護を実施しています。
費用
一般養護ホームは、費用の負担はありません。
特別養護ホームの自己負担は、世帯や本人及び配偶者の所得や資産の状況に応じて次の表のとおりです。
(1か月の目安額)
世帯全員及び |
前年の所得額 非課税年金収入額【※1】 課税年金収入額 その他の合計所得金額【※2】 |
資産額【※3】 |
負担段階 |
食費 |
居住費 |
合計額 |
---|---|---|---|---|---|---|
非課税
|
老齢福祉年金 |
[本人のみ] 1,000万円以下 |
第1段階 |
1万円 |
負担なし |
1万円 |
[本人+配偶者] 2,000万円以下 |
2万7千円 | 3万7千円 | ||||
年額80万円以下 |
[本人のみ] 650万円以下 |
第2段階 |
1万2千円 |
1万3千円 |
2万5千円 |
|
[本人+配偶者] 1,650万円以下 |
2万7千円 |
3万9千円 |
||||
|
[本人のみ] 550万円以下 | 第3段階(1) | 2万円 | 1万3千円 | 3万3千円 | |
[本人+配偶者] 1,550万円以下 | 4万3千円 | 6万3千円 | ||||
年額120万円超 |
[本人のみ] 500万円以下 |
第3段階(2) |
4万2千円 |
1万3千円 |
5万5千円 |
|
[本人+配偶者] 1,500万円以下 |
4万3千円 |
8万5千円 |
||||
ー | 上記額超 |
第4段階 |
4万5千円 |
2万8千円 |
7万3千円 |
|
課税 |
ー |
6万4千円 |
10万9千円 |
【※1】遺族年金(寡婦年金、かん夫年金、母子年金、準母子年金、遺児年金)、障害年金
【※2】合計所得金額 -(長期譲渡所得・短期譲渡所得に係る特別控除額+年金収入に係る雑所得)
【※3】預貯金(普通・定期)、有価証券(株式・国債・地方債・社債など)、投資信託、タンス預金(現金)、金・銀(積立購入を含む)など購入先の口座残高によって時価評価額が容易に把握できる貴金属
【※4】上段:神田山やすらぎ園・倉掛のぞみ園 / 下段:矢野おりづる園
◎前年の公的年金等の収入金額とその他の合計所得金額の合計額が年間0円の方が、神田山やすらぎ園または倉掛のぞみ園に入所する場合、居住費・食費が免除される制度がありますのでご相談ください。
申込先
住所地の各区地域支えあい課
根拠規定
広島市原子爆弾被爆者援護要綱
関連情報
このページに関するお問合せ先
健康福祉局 原爆被害対策部 援護課 援護係
電話:082-504-2194/Fax:082-504-2257
メールアドレス:gentaiengo@city.hiroshima.lg.jp