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個人市民税・県民税の計算例(給与所得者の場合 ※給与収入850万円以下)
<家族構成:夫婦と子ども2人>
妻・子どもは所得なし。妻は45歳、子どもは13歳(年少扶養親族)と17歳(一般扶養親族)
<収入とその他の控除の状況>
給与等の収入金額 5.000,000円 ア
社会保険料支払額 480,000円
一般生命保険料支払額(旧契約) 100,000円
地震保険料支払額 20,000円
<所得>
給与所得の金額 ア÷4×3.2-440,000=3,560,000円 イ※
※(ア÷4の1,000円未満は切り捨てで計算)
<所得控除> ※()内は、所得税との人的控除の差
社会保険料控除額 480,000円
生命保険料控除額 35,000円
地震保険料控除額 10,000円
配偶者控除額 330,000円 (50,000円)
扶養控除額(一般) 330,000円 (50,000円)
基礎控除額 430,000円 (50,000円)
所得控除合計 1,615,000円 ウ 人的控除の差合計 150,000円 エ
<課税所得金額>(1,000円未満の端数切捨て)
イ-ウ=1,945,000円 オ
<所得割額(調整控除前)>
市民税 オ×8%=155,600円 カ
県民税 オ×2%= 38,900円 キ
<調整控除額>
人的控除の差合計 150,000円 (エより)
合計課税所得金額 1,945,000円 (オより)
エ < オ のため、調整控除額の算式は次のとおり
市民税調整控除額 150,000円×4%=6,000円 ク
県民税調整控除額 150,000円×1%=1,500円 ケ
<所得割額(調整控除後)>(100円未満の端数切捨て)
市民税 カ-ク=149,600円 コ
県民税 キ-ケ= 37,400円 サ
<均等割額>
市民税 3,500円 シ
県民税 2,000円 ス
<市民税・県民税の税額>
市民税額(コ+シ)+県民税額(サ+ス)=192,500円