本文
交通安全運動推進隊
地域交通安全の市民ボランティア 交通安全運動推進隊
1 推進隊の発足
悲惨な交通事故を防止するために、警察による取締りや規制その他の交通安全対策を充実強化することのほか、民間からの盛り上がりによる自主的な交通安全運動の必要性も痛感されてきました。
こうした気運の下に、当初、交通安全協会役員や町内会など地域の活動家によって、自主的に通学路等の交通指導が行われていましたが、昭和39年頃から、所轄警察署管内の交通安全協会を母体に、市民ボランティアによる「交通安全運動推進隊」として順次結成されてきました。
2 推進隊の組織
現在、広島市内には、
- 広島東交通安全運動推進隊
- 広島中央交通安全運動推進隊
- 広島南交通安全運動推進隊
- 安佐北交通安全運動推進隊
- 安佐南交通安全運動推進隊
- 広島安芸交通安全運動推進隊
- 広島西交通安全運動推進隊
- 佐伯交通安全運動推進隊
の8つの交通安全運動推進隊が結成され、約370人の隊員を有し、各隊の隊長のもと、各地区の活動拠点ごとに班を編成し、交通安全活動を展開しています。
3 推進隊の主な活動
- 交通安全運動推進隊は、「市民交通安全の日」(毎月1日、10日及び20日)や各季の交通安全運動期間中(春、夏、秋及び年末の各10日間)をはじめ、日頃から通学路や交通量の多い交差点等で交通指導等の街頭活動を行っています。
その他にも、市の事業である散乱ゴミ追放キャンペーンでの市民の安全確保、区民まつりでの街頭指導など、活発な活動を行っています。 - 昭和49年以降、春の全国交通安全運動の初日に交通安全運動推進隊が合同で「広島市交通安全運動推進隊大会」を開催し、優秀隊員の表彰等を行い、隊員の士気を鼓舞するとともに、活動意欲の向上を図っています。
4 活動に対する助成
- 市内の交通安全協会からの助成金
各交通安全運動推進隊の事務及び事業に対し、助成金の交付を受けています。 - 広島市からの補助等
⑴ 装備品等の貸与
実践活動の際に、隊員が着用する被服その他の装備品の貸与を受けています。
⑵ 補助金の交付等
広島市交通安全運動推進連絡協議会の事務及び事業に対し、補助金の交付を受けています。
市民交通安全の日に行う通学路や交通量の多い交差点等での街頭指導の実施
朝7時半から約1時間、車や自転車に目を配りながら、子どもの登校を見守ります。
※新規隊員を募集しています※
各交通安全運動推進隊は、それぞれ独立したボランティア団体です。各隊ごとに、新規隊員を募集しています。
入隊については、各地区の交通安全運動推進隊員にお尋ねください。
入隊については、各地区の交通安全運動推進隊員にお尋ねください。