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「都心居住ガイド」~マンションに住まわれる方、マンションを建設される方へ~

ページ番号:0000006293 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

はじめに

 近年、社会・経済情勢の変化、少子高齢化の進展や個人の価値観が多様化する中で、地価の下落や企業保有地の放出により宅地の供給が進み、都心部等へのマンションの建設が盛んになっています。
 平成15年(2003年)の住宅・土地統計調査によると、広島市の全住宅に対する共同住宅の割合は約56%となっており、中区では約82%と高い割合になっています。
 このように、都心部等の主要な居住形態として定着しているマンションは、都市の構成要素として都市環境にもいろいろな影響を及ぼすものとなっています。
 近年のマンションの建設動向の中で、都心部におけるまちづくりの課題として、1多様なニーズに対応した良質な都市型住宅の供給、2安全で快適な住環境の確保、3賑わいや潤いのある都市空間の創出等があります。

リバーフロント住宅のイメージ図

 これらの課題に対して、市民の皆さんや住宅の供給、建設等を行う住宅関連事業者(以下「事業者」という。)の方と行政が、連携して共通の認識のもとに取り組んでいくことが重要となります。
 このガイドは、都心部におけるマンションのあり方のイメージを共有するためのもので、広島の地域特性を生かした質の高い住宅ストックの形成や良好な居住環境の整備を進めるという考えのもとに、1住みやすさ、2景観、3賑わい、4資産価値の観点からまとめたものです。また、それぞれの観点に応じた具体的な制度や情報とこれらを活用した地区別のモデルプランを併せて紹介しています。
 このガイドが、個々の建築活動や都市生活の営みの中で活用され、豊かで魅力ある都心居住の実現を促進し、マンションが良質な社会的資産となることを願っています。

ガイドの目的図都心部のマンション群

概要

 この「都心居住ガイド」は、住情報の提供』モデルプランの提示』から構成されています。

1 都心居住の4つの観点からの住情報の提供

観点

内容

住みやすさ

  1. 居住ニーズに合った住宅
  2. バリアフリーやユニバーサルデザインへの対応
  3. 耐震性能の確保
  4. 健康対策
  5. 防犯対策
  6. 建築紛争の防止
  7. 良好なコミュニティの形成

景観

  1. 美しい都市景観の形成
  2. 快適な都市空間の形成
賑わい
  1. 低層部への商業施設の整備
  2. 賑わいある共有空間の創出
資産価値
  1. 適正な維持管理
  2. 耐久性の確保
  3. 省エネルギー対策

2 地区別のモデルプランの提示

地区名

  1. リバーフロント地区
  2. 都心部の中心地区
  3. 都心部の周辺地区

関連情報

ダウンロード

都心居住ガイド(すべて)(7MB)(PDF文書)

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