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「写そう残そう私の広島2015」受賞作品が決定しました!
被爆70周年記念事業「写そう残そう私の広島2015」の受賞作品の決定
広島市では、これまで被爆50周年、60周年の節目にその時々の広島のまちの姿を掲載した写真集を作成しており、平成27年(2015年)で被爆70周年を迎えたことから、改めて被爆による廃墟から復興した広島固有の景観の魅力を再発見・再認識し、後世に確実に継承していくことを目的に、写真集「写そう残そう私の広島2015」を作成しました。
この写真集に掲載する写真を募集した際には、1,221作品もの応募があり、その中から被爆70周年前後の広島の姿を記録にとどめ、次代に語り継いでいくにふさわしい243作品を選定しました。
受賞作品
グランプリ (1作品)
「折鶴の願い」馬谷 鍊治
準グランプリ (3作品)
「赤い河」二井見 祥法
「土砂災害地」吉田 一志
「悲しくなる建物」樋野村孝
特別賞 (4作品)
「一年の無病息災を願って」有田 武志
「輝き」天川 佳宗
「新白島駅舎」煙上 博隆
「慰霊の日」鍵本 裕次
テーマ賞 (25作品)
テーマ賞 平和
「平和公園」煙上 博隆「平和への灯」村上 泉「平和の門」山本 教江「祈り」大前 昌憲「静謐」大石 正臣
「時の流れ」村上 泉「ひろしまの丘」西川 タモツ「老いても続くあの日の追悼」賀中 義隆「碑前祭」鍵本 裕次
「広島より祈りを捧げる」村上泉
テーマ賞 歴史・文化
「広島城」中川 浩介「猿猴橋復元」馬谷 鍊治「寺町盆景」鍵本 裕次
テーマ賞 水と緑
「修大の並木道」萱原 威「春夏秋冬」北野 正昭「茶摘み祭り」佐伯 佳正「春の川の街・橋の町」二井見 祥法
「八幡川リバーマラソン」迫 早智子
テーマ賞 にぎわい・おもてなし
「黒田200勝の日」大島 啓司 ダイナミックに変貌する広島駅前」有田 武志「かわりゆく広島駅」讃岐 達也
「新とレトロ」二井見 祥法「もとまち」煙上 博隆「発展都市広島」迫田 隆之 かざむき」中川 浩介
入選(210作品)
※入選作品につきましては、写真集を御覧ください。
事業概要
主催
広島市
募集期間
平成27年(2015年)10月15日から平成28年(2016年)7月29日まで
応募写真のテーマ
「広島市景観計画」に掲げる四つの基本方針に使われているキーワード(「平和」、「歴史・文化」、「水と緑」、「にぎわい・おもてなし」)を応募写真の基本テーマとするほか、これら以外についても自由にテーマを設定し応募できるものとする。
撮影場所
広島市内で撮った写真(広島市外から市内を撮ったものも可)
撮影時期
平成26年(2014年)7月から平成28年(2016年)7月まで
※組写真の場合は、1枚以上が上記時期に撮影したものであれば、上記時期より前に撮影された写真も可。
審査
平成28年(2016年)8月9日、29日、30日 (広島市ひろしま街づくりデザイン賞受賞者選考審議会にて選考)
写真集「写そう残そう私の広島2015」の販売
受賞作品を掲載した写真集「写そう残そう私の広島2015」を販売します。詳しくはこちらの写真集「写そう残そう私の広島2015」を販売しています!を御覧ください。
販売開始日:平成29年(2017年)5月1日