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消防署の仕事について

ページ番号:0000012144 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

消防署の1日

「消防署では、火事がないとき、どんな仕事をしているの?」

消防官イラスト と疑問に思ったことはないですか?

 消防署の職員は、その勤務形態によって「(24時間)隔日勤務者」「毎日勤務者」の2つに分かれています。  
 隔日勤務者(24時間勤務)は、朝8時30分から次の日の朝8時30分まで勤務します。
 毎日勤務者は、平日の朝8時30分からその日の夕方の5時15分まで勤務します。

勤務の様子を紹介します!


そのうち、(24時間)隔日勤務者の1日の業務内容は、次のようになっています。

時間

8時30分

9時00分

9時00分

12時00分

12時00分

13時00分

13時00分

17時15分

17時15分

18時15分

18時15分

22時30分

22時30分

5時00分

5時00分

8時30分

業務内容

勤務交替
朝礼
車両点検

資器材点検

広報
水利調査

火災原因調査

昼食
休憩

訓練
防火指導
事務処理

夕食
休憩

常会
事務処理
体力作り

仮眠

事務処理
掃除

 ただし、災害が発生した場合は行っている業務を即座に中断し、何より優先して災害現場に出動します。
 また、警備については、その日の勤務者が交代しながら24時間行います。

 では、どのような業務内容なのか、具体的に紹介します!

勤務交替

勤務交替写真
 朝8時30分に前の当番に働いていた隊員から業務を引き継ぎます。

朝礼

朝礼写真
 1日の予定を全員で確認します。

車両点検

車両点検写真
 救急車・消防車内に備え付けられている機械が異常なく使えるかなど、車両点検を行います。

資器材点検

資器点検写真
 人が車に閉じ込められた時などに使う救助器具「エンジンカッター」等、活動に必要な資器材を点検します。

広報(庁舎見学等)

広報(朝野見学)写真
 消防署の仕事の説明や消防訓練の指導、火災予防に関する呼びかけを行います。
 (写真~消防車説明の様子)

訓練

訓練写真
 高圧の水流でコンクリートなどを切断できる救助器具「ウォーターカッター」を使った訓練等、あらゆる災害を想定して訓練を行います。

出動

出動写真
 火事や事故は、いつ起こるかわかりません。出動指令があればすぐに出動します。

出動内容の事務処理

出動内容の入力
 災害現場から帰った後、救急活動など、現場活動の状況などをコンピューターに入力します。

警備

警備
 庁舎の警備や不測の事態に備え、職員が1時間ごとに交代であたり、24時間常駐しています。

常会

常会写真
 その日に勤務している職員が一同に介してその日の指示・伝達事項などを協議します。

事務処理

事務の様子
 指示文書の処理、査察等の資料を作成します。

体力作り

体力作り
 あらゆる災害に迅速に対応できる体をつくるため、日々自主トレーニングに励みます。