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安佐北区亀山学区中大毛寺で防災訓練が行われました!
令和5年5月28日(日曜日)、安佐北区亀山学区中大毛寺(なかおおもじ)自主防災会が防災訓練を行いました。
当地域は土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に指定されてる区域が多いため、中大毛寺自主防災会は、大規模な土砂災害を想定した避難訓練を実施しました。
当日の訓練では、まずは各区で定めている一次避難場所へ避難し、各区長は一次避難場所への避難完了を確認し、避難者の人数や状況等を把握後、二次避難場所である亀山小学校体育館へ避難しました。
また、二次避難場所である亀山小学校体育館へ避難完了後は、各区ごとでグループ討議を行いました。
グループ討議では、令和5年度版の「災害発生時の緊急避難場所」及び「災害発生時の連絡網」を作成しました。
中大毛寺自主防災会会長は、「訓練はうまくいかないのが当たり前。うまくいかないことを実感してもらう、そして、災害を身近に感じてもらうことが目的」とおっしゃてました。
また、訓練に参加された方からは、「いざという時は、本日の訓練のとおり避難したい。」といった声がありました。
広島市では、各地域において、防災訓練・フェアが実施されていますので、お住まいの地域で訓練などが行われる際には、ぜひご参加ください。
また、令和5年度から、広島市防災訓練補助金の拡充を行いました。防災訓練を実施される際は、この補助制度を積極的に活用し、訓練内容を充実させるとともに、避難行動要支援者が参加する避難訓練を積極的に実施してください。
実施概要
日 時 令和5年5月28日(日曜日)8時30分~11時00分
場 所 一時避難場所:各区で定めている一時避難場所
二次避難場所:亀山小学校体育館
参加人数 約150人
主 催 中大毛寺自主防災会
協 力 広島市安佐北消防署
当日の様子
避難所受付と受付名簿の整理
避難所で資料を受け取る様子(左)と避難された方の受付名簿を整理する様子(右)
グループ討議
各区に分かれて、災害発生時の連絡方法や避難完了の確認方法等について話し合うとともに、令和5年度版の「災害発生時の緊急避難場所」及び「災害発生時の連絡網」を作成しました。