安佐北区可部学区自主防災会連合会が防災訓練を実施しました!

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ページ番号1013449  更新日 2025年2月16日

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令和5年7月2日(日曜日)、平成30年7月豪雨から5年を迎えるのを前に、災害に関する知識や防災への意識を高めるため、可部学区自主防災会連合会が国や県などと連携して防災訓練を実施しました。
当日の訓練では、広島地方気象台の職員が警報や注意報が発表された際に取るべき行動や、線状降水帯に関する内容などを講演しました。
その後は4班に分かれ、国土交通省による土石流実験装置の体験及び3D土石流体験装置の体験、安佐北消防署による防災工作、安佐北区地域起こし推進課による段ボールベッド・エアーベッドの組立て体験などの訓練を行いました。

可部学区自主防災会連合会会長は、「今回の訓練で得たものを地域の防災訓練にも活かしてもらいたい。今年度から町内会単位の自主防災組織も広島市防災訓練補助金の補助対象となったため、積極的に活用してほしい。」とおっしゃっていました。
また、訓練に参加した小学生からは、「命に関わることを学べた。ビニール袋で作ったポンチョはすごく便利だなと思った。」といった声がありました。

広島市では、各地域において、防災訓練・フェアが実施されていますので、お住まいの地域で訓練などが行われる際には、ぜひご参加ください。
また、令和5年度から、広島市防災訓練補助金の拡充を行いました。防災訓練を実施される際は、この補助制度を積極的に活用し、訓練内容を充実させるとともに、避難行動要支援者が参加する避難訓練を積極的に実施してください。

実施概要

日時
令和5年7月2日(日曜日)8時30分~12時00分
場所
広島市立可部小学校・体育館
参加人数
約160人
主催
可部学区自主防災会連合会
協力
国土交通省中国地方整備局広島西部山系砂防事務所、広島地方気象台、広島県危機管理監消防保安課、安佐北区地域起こし推進課、安佐北消防署警防課、安佐北消防署・可部分団

当日の様子

土石流実験装置の体験

国土交通省の職員から土石流実験装置で土石流の仕組みなどを学びました。

写真:土石流実験装置で土石流の仕組みを学ぶ様子1

写真:土石流実験装置で土石流の仕組みを学ぶ様子2

3D土石流体験装置の体験

立体のCGやアニメーションによって迫力のある土石流や、そのメカニズムについて学びました。また、振動する座布団によって、リアルに土石流の恐ろしさを体験しました。

写真:3D土石流体験装置の体験の様子

写真:3D土石流体験装置の看板

防災工作

ビニール袋でポンチョを作成、レジ袋で代用するオムツの作成など、日常生活にあるもので防災グッズを作成する方法を学びました。

写真:ビニール袋でポンチョを作成する様子

写真:レジ袋で代用するオムツを作成する様子

段ボールベッド・エアーベッドの組立て、マイ・タイムラインの作成

安佐北区地域起こし推進課の職員から、段ボールベッド及びエアーベッドの組立て方法などを学びました(写真左)。
また、広島県危機管理監消防保安課は、マイ・タイムライン(台風・大雨などのいつ起こるか分からない風水害から、自分や家族の命を守るための「自らの防災行動計画」)の作成を呼び掛けました(写真右)。

写真:段ボールベッド・エアーベッドの組み立ての様子

写真:マイ・タイムライン作成を呼びかける様子

このページに関するお問い合わせ

危機管理室 災害予防課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2664(代表) ファクス:082-504-2802
[email protected]