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MICEの開催は、「経済的波及効果」だけでなく、ビジネス・イノベーション機会の創出や本市の文化・産業・人材育成等への影響等の「社会的波及効果」を生み出すなど、都市の競争力強化を図ることができます。
同時に、こうした効果は「迎える平和の推進」や「ブランド力の向上」にもつながることが期待できることから、本市が目指す都市像「国際平和文化都市」の実現のためにも、積極的に取り組んでいます。
広島市は、「グローバルMICE都市」として、MICEの誘致、開催支援活動の充実・強化に取り組んでいます。
グローバルMICE都市(参考:観光庁HP「グローバルMICE都市<外部リンク>」) とは、観光庁が、「2030年には、アジアNo.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」という目標達成のため、誘致ポテンシャル等が高い都市を選定して集中的に支援し、グローバルレベルの誘致競争力を有する都市を育成することを目的に、平成25年度からスタートさせた取組です。
平成25年度には、「グローバルMICE戦略都市」として、東京、横浜、京都、神戸、福岡の5都市、「グローバルMICE強化都市」として大阪、名古屋の2都市が選定され、
平成27年度には、「グローバルMICE強化都市」として、本市のほか、札幌、仙台、千葉、北九州の5都市が選定されています。
(現在では、「グローバルMICE都市」に名称が統一されています。)
2015年6月30日観光庁「グローバルMICE強化都市」広島市選定決定!
平成30年(2018年)に、MICEロゴマークを制定しました。
広島の平和のシンボルである折り鶴と、日本の日の丸や平和の灯火を象徴する円を組み合わせ、「HIROSHIMA」の「H」を表現しています。
平和をイメージできる都市として世界的な知名度がある “HIROSHIMA”に、MICE開催地として世界的なブランド力がある”JAPAN”を組み合わせました。
「平和的な解決策に至る」という平和の意味とともに、「革命的に解決する」という力強い意味を持つ“Resolutions”を用いることで、以下の意味を込めています。