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光化学オキシダントについて

ページ番号:0000013296 更新日:2021年6月22日更新 印刷ページ表示

光化学オキシダントとは

 風が弱く、気温が高く、日差しの強い夏の日中には、工場や自動車などから大気中に排出された窒素酸化物や炭化水素などが、太陽からの強力な紫外線に照射されると光化学反応が起こり、光化学オキシダントと呼ばれるオゾン、PAN(パーオキシアセチルナイトレート)などの酸化力の強い物質が生成されます。一般的に光化学オキシダントの90%以上はオゾンです。
 長時間曝露すると目の刺激、せき・胸部不快感などの気道刺激症状を生じる場合があります。

光化学オキシダント注意報の発令・解除とは

発令

光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上であり、気象条件からみてその状態が継続すると認められる場合、広島県知事が光化学オキシダント注意報を発令します。

解除

注意報発令後、光化学オキシダント濃度が0.12ppm未満となるか、気象条件からみて状態が悪化するおそれがないと認められる場合、注意報は解除されます。

光化学オキシダント注意報が発令された時には

  • できるだけ外出を控えましょう。(特に呼吸器系の疾患をお持ちの方は注意が必要です。)
  • 目やのどに刺激を感じた場合は、洗顔、うがいなどを行いましょう。
  • 学校、幼稚園、保育所等においては、状況に応じて屋外運動を中止しましょう。
  • 光化学オキシダントの発生原因物質を抑制するため、自動車の利用を控えましょう。

身体に異常のあった方は最寄りの保健センターに、農作物に被害のあった方は経済観光局農政課農畜産係 Tel:082-504-2247 にお知らせください。

光化学オキシダント注意報は地区別に発令されます

地区名

地区範囲

広島地区

中区、東区、南区、西区、安佐南区、安佐北区の旧高陽町、佐伯区

可部地区

安佐北区(旧高陽町を除く)

海田地区

安芸区

光化学オキシダントの濃度の最新の測定結果を確認することができます

光化学オキシダント注意報の発令状況

広島県の光化学オキシダント発令状況<外部リンク>

光化学オキシダントに関する注意報等の情報メールについて

注意報等の発令について、広島市防災情報メールによる情報配信サービスを行っています。
登録された方には、PM2.5についても注意喚起情報を同様に配信します。
(注:登録の際、光化学オキシダントに関する情報は自然災害や事件事故等に関する重要情報に分類されていますので、選択受信項目区分の重要情報は必ず選択してください。)

関連情報

広島市防災情報メールの登録方法について