1 浸水対策の概要
本市の中心市街地では、都市化の急激な進展により、1時間20mm程度の降雨でたびたび浸水が発生することから、集中豪雨による浸水被害の緩和を図るため、雨水幹線やポンプ場の整備を行っています。
この度、浸水常襲地区の吉島地区南部(約64ha)において「吉島雨水3号幹線」及び「吉島西三丁目排水ポンプ所」が完成し、令和6年3月末に雨水貯留施設として供用開始しました。
2 工事の内容
雨 水 幹 線 : 内径3.0 m 延長1.1km
貯 留 容 量 : 7,560立方メートル (小学校プール約21杯分)
分水マンホール : 4箇所
排 水 ポ ン プ : 5.2立方メートル/分 (φ150 mm×2台)
事 業 期 間 : 令和2年3月~令和6年3月
位置図
雨水幹線の内部状況
(日本国土開発株式会社2023 提供)