水位周知下水道の運用
1 概要
水防法では、地下街が発達した区域など、想定最大規模の降雨による内水氾濫によって大きな被害が出るおそれのある地区の下水道施設を「水位周知下水道」に指定するとともに、指定施設の水位が危険水位に達した際には、下水道管理者が水防管理者や地下街管理者などに浸水被害の危険性が高まっていることを事前に周知することが規定されています。
2 本市における対応
本市では、紙屋町シャレオ周辺の排水を受け持つ千田地区の新千田ポンプ場を水位周知下水道に指定し、新千田ポンプ場の水位が設定した危険水位に達した際には、その情報を下水道管理者から水防管理者(広島市危機管理室、中区役所)や地下街管理者(紙屋町地区地下空間水防連絡会)などに自動通知する運用を開始します。
(1)運用開始時期
令和3年3月29日(月曜)から
(2)通知方法
※ 危険水位:想定最大規模降雨が発生した場合、地下街利用者が安全に避難するために要する時間(12分)を考慮して設定した新千田ポンプ場の水位
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