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マンホールトイレ(災害用仮設トイレ受口)の設置

ページ番号:0000002800 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

マンホールトイレの整備目的について

 近年、大規模な自然災害が全国で発生しています。
 大規模な自然災害が発生した場合、停電や断水、給排水設備の損壊などにより、家庭や避難所の水洗トイレが使用できない可能性があります。また、多くの方が集まる避難場所においては既存のトイレ不足による衛生環境の悪化が想定されます。
 そのため、本市では避難場所に避難してきた方に衛生的な環境を提供するため、仮設トイレの受口(マンホールトイレ)を避難場所に整備しています。

 

マンホールトイレとは

 

 マンホールトイレとは、大規模な自然災害時にも使用できる下水道管に直接接続する方式の仮設トイレです。

 本市では、仮設トイレ受口、手洗い用受口、洗浄水用の貯水槽および点検用マンホールを整備しています(図-1)。災害時、図-2、3のように仮設トイレ受口に仮設トイレを設置することで、直接下水道管に流し、使用することができます。

図-1 災害用仮設トイレ受口設置状況の例(中区中央公園)
図-1 災害用仮設トイレ受口設置状況の例(中区中央公園)

仮設トイレ設置時のイメージ図
図-2 仮設トイレ設置時のイメージ図

図-2 仮設トイレ配置例
図-3 仮設トイレ配置例

 

マンホールトイレ設置場所

 大規模な自然災害時、特にトイレが不足すると想定されるデルタ市街地の避難場所を中心に、12か所設置しています。

マンホールトイレ箇所図(令和6年3月31日時点)

 

マンホールトイレ設置場所の詳細
  避難場所 合計
1 中央公園 20基
2 平和記念公園 20基
3 千田公園
(中区スポーツセンター)
10基
4 吉島公園 20基
5 交通ランド・大芝公園 20基
6 宇品第一公園 22基
7 広島競輪場 20基
8 比治山公園 20基
9 広島市民球場
(マツダスタジアム)
20基
10 宇品小学校 16基
11 段原中学校 13基
12 翠町中学校 12基
13 船越小学校 13基
14 皆実小学校 11基
  合計 237基