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令和2年度に国土交通省において、個別補助制度として「大規模雨水処理施設整備事業」が創設されました。
旭町地区をはじめとする本市の中心市街地及びその周辺では、昭和26年から下水道の整備を行っており、昭和39年に供用を開始した旭町ポンプ場などの雨水処理施設について老朽化が進行しています。これらの施設について適切な機能確保を図り浸水被害を防止するため、以下の地区において大規模雨水処理施設整備事業計画を策定し、集中的に雨水処理施設の改築を実施します。さらに、災害時にも適切な雨水排水機能を確保するため、雨水処理を担う管路施設の改築を実施します。
本市の浸水対策事業は、都市機能が集積している中心市街地(デルタ地区)を対象に、10年に1回降るような大雨に対応できるよう、段階的に施設整備を行っています。このうち、三篠・観音地区について、年に複数回の浸水被害が発生するなど、浸水常襲地区となっていることから、大規模雨水処理施設整備事業計画を策定し、施設整備に着手します。
東雲地区をはじめとする本市の中心市街地及びその周辺では、昭和26年から下水道の整備を行っており、昭和45年に供用を開始した東雲ポンプ場などの雨水処理施設について老朽化が進行しています。これらの施設について適切な機能確保を図り浸水被害を防止するため、以下の地区において大規模雨水処理施設整備事業計画を策定し、集中的に雨水処理施設の改築を実施します。さらに、災害時にも適切な雨水排水機能を確保するため、雨水処理を担う管路施設の改築を実施します。