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子ども会は、地域の子どもたちに家庭や学校では得がたい年齢の異なる集団での多様な体験・交流活動の機会を提供し、子どもたちの自主性や社会性などの生きる力を育むとともに、子どもを中心とした地域コミュニティの形成に貢献しています。
近年、少子化や核家族化、ライフスタイルの変化などに伴い、子どもたちの成長に欠かせない体験・交流活動の機会が乏しくなるとともに、地域のつながりが薄れつつある中で、子どもたちの生きる力を育み、地域の絆を深める子ども会の存在意義はますます高まっています。
子ども会は、一般的に、町内会や自治会を単位として、主にそこに住む小学生、中学生で組織されており、保護者や地域住民などの大人(育成者)によって、子ども会育成会が組織されています。(会員構成、名称は、地域によって異なります。また、子ども会のない地域もあります。)
子ども会への加入に関することは、各地域の子ども会育成会や町内会・自治会などにお尋ねください。
広島市では、子ども会活動の重要性を考慮し、小学校区ごとに子ども会育成指導員を設置したり、市・区・学区単位で行われる子ども会の事業に対して補助金を交付するなど、子ども会活動への支援を行っています。
子ども会活動への支援に関することは、こども青少年支援部にお尋ねください。