東区の概要(令和元年版広島市勢要覧)
みどりと歴史ともてなしのまち―東区
人口 120,612人 世帯数 56,673世帯 面積 39.42平方キロメートル
人口・世帯数は、令和元年(2019年)12月末現在の住民基本台帳によるものです。
面積は、令和元年(2019年)10月1日現在のものです。
将来像
- ひ 人が出会い、ふれあう、もてなしのまち
- が がっちり固めた地域スクラムで築く安全で快適なまち
- し 自然と人がやさしく共生するやすらぎのまち
- く 暮らしの中に歴史・文化が息づくまち
- 都心市街地の北東に位置し、北東から南西に細長い地形で、全体的に丘陵や山麓が多く自然の緑地に恵まれた地域です。
- また、陸の玄関であるJR広島駅新幹線口に隣接し、北東部には山陽自動車道広島東インターチェンジを擁し、広域的な交通条件にも恵まれています。
- 地域構造としては、商業・業務地と住宅地からなる西地区(尾長、二葉の里、牛田、戸坂、中山、矢賀)と、住宅地と点在する農地からなる東地区(福田、馬木、温品)に区分されます。
- 西地区には、JR広島駅新幹線口周辺地区に商業ビルやホテルなどが立地する商業・業務市街地とアストラムライン・JR沿線に住宅地が形成されています。また、牛田山や二葉山など都心に近接した緑地空間が広がっており、そのふもと周辺には、国宝不動院金堂をはじめとする歴史的建造物などの資源も豊富で、これらを結ぶルートは「二葉の里歴史の散歩道」として市民の散策の場となっています。
- 東地区は、県道広島中島線沿線の平地部や丘陵地の住宅地と点在する農地からなり、また、豊かな自然を生かした森林公園など大規模な公園を有するなど、自然にふれることのできるレクリエーションの場として親しまれています。
東区では、次の3つのまちづくりのテーマに基づいて、区民の皆さんとの対話などを踏まえ、区民の皆さんの主体的かつ継続的な活動を効果的に支援することによって、個性豊かで魅力と活力のあるまちづくりを進めています。
1 もてなしのまちづくり
もてなしのまちづくり
JR広島駅ペデストリアンデッキ、南北自由通路等が整備されたエキキタ(JR広島駅新幹線口周辺地区)は、地域の魅力の情報発信や、にぎわいや回遊性のある空間の創出に取り組むため、地元住民や企業などの事業者、行政が協働して、エリアマネジメントに取り組んでいます。
エキキタ・カラフルマルシェ
2 地域資源を生かしたにぎわいづくり
「二葉の里歴史の散歩道」定期ガイドの実施
牛田新町の不動院~二葉の里~矢賀駅までの間に点在する由緒ある神社・仏閣や史跡などの文化遺産を結んだ「二葉の里歴史の散歩道」を、毎月28日の「ふたばの日」や、希望日に応じた「いつでもガイド」に、ボランティアガイドが無償で案内しています。
「二葉の里歴史の散歩道」定期ガイド
「夏の夜、祈りと平和の夕べ」の実施
毎年8月6日の前夜、犠牲者の霊を慰め、世界平和を祈念して二葉の里にある七つの社寺の石灯籠や参道にろうそくを灯す平和の夕べを行います。
自然観察会と区民ハイキング
東区は、二葉山・牛田山の緑地や太田川の水辺など豊かな自然環境を有しています。春には、東区緑のボランティアの会が中山でモリアオガエルの卵場の自然観察会を、秋には、区や牛田学区体育協会などが協働して牛田山ぐるっとハイキングなども実施しています。
3 みんなで支え合う地域づくり
「乳幼児とのふれあい体験」の実施
小・中学生が、生命の尊さや人が互いに支え合うことの大切さを実感できるよう、地域の子育てオープンスペースや子育て交流ひろば「ぽっぽひがし」の場を活用し、乳幼児やその保護者と交流するふれあい体験を実施しています。
認知症サポーター養成講座の開催
地域や職場の中で認知症の人や家族を適切にサポートできるよう、小学校から大学までの教育機関や団体などを対象に認知症サポーター養成講座を開催しています。
認知症サポーター養成講座
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