原爆供養塔に安置している遺骨の遺族が判明しました

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ページ番号1041512  更新日 2025年6月26日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和7年(2025年)6月26日(木曜)
健康福祉局原爆被害対策部調査課
課長:上本 慎治
電話:504-2190 内線:3950

 

 原爆供養塔に安置している遺骨で、氏名等が判明しながら遺族が分かっていない813柱のうち、1柱の遺族が判明しました。
 遺骨は、遺族の意向により原爆供養塔に永久安置することとしましたので、お知らせします。

1 遺族が判明した遺骨の氏名等

 新里 武夫(111部隊上田部隊本部)

2 遺族の氏名

 遺族の意向により非公表

3 遺族からのコメント

 兄が広島に行き、亡くなったことは聞いていましたが、まさか、このような連絡を受けて驚いています。自分が、もっと若くて動けたなら、引き取りに行くことが出来たかもしれません。
 これまで長期間、供養していただき大変感謝しています。今後も供養塔に安置していただくよう、よろしくお願いします

4 原爆供養塔の遺骨の状況

遺骨(約7万柱)のうち氏名等が判明している遺骨 2,437柱
 遺族へ返還した遺骨 1,002柱
 永久安置した遺骨 623柱
 遺族が判明していない遺骨(原爆供養塔納骨名簿に掲載) 812柱

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