「平和へのメッセージ」を記す碑の設置について

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ページ番号1038318  更新日 2025年4月14日

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1 概要

 比治山公園「平和の丘」基本計画に基づき、原爆の惨禍から復興した市街地の街並みを眺めながら、平和への思いを共有しつつ、戦争や平和について考えることができるよう、主要な展望箇所に、広島を訪れた世界の為政者や著名人が残した「平和へのメッセージ」を記す碑を設置しています。

2 設置箇所

(1) ピースメッセージ広場

ピースメッセージ広場に設置した「平和へのメッセージ」を記す碑

 公園中央部のピースメッセージ広場は、平和大通りの東端に位置しているという特長を生かし、緑豊かな平和大通りと原爆の惨禍から復興したデルタ市街地の街並みを間近に見ることができる展望スポットです。

 このピースメッセージ広場には、2023年5月のG7広島サミットにおいて、各国首脳が広島平和記念資料館を訪問した際に残した「平和へのメッセージ」を記す碑(9基)を設置しています。

 

一覧

日本国首相 岸田 文雄
フランス共和国大統領 エマニュエル・マクロン
アメリカ合衆国大統領 ジョセフ・R・バイデン

カナダ首相 ジャスティン・トルドー

ドイツ連邦共和国首相 オラフ・ショルツ
イタリア共和国首相 ジョルジャ・メローニ
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国首相 リシ・スナク
欧州連合欧州理事会議長 シャルル・ミシェル
欧州連合欧州委員会委員長 ウァズラ・フォン・デア・ライエン

※肩書は資料館訪問時点のもの

(2) 富士見台展望台

富士見台展望台に設置した「平和へのメッセージ」を記す碑

 公園南西部の富士見台展望台は、広島市が1980年に政令指定都市に移行したことを記念して整備された展望台で、南方向と西方向を望む二つの視点場があります。南方向を望む視点場からは、戦争遺構が残る似島を始め瀬戸内海に浮かぶ島々などを眺望することができ、西方向を望む視点場からは、原子爆弾の惨禍から復興したデルタ市街地の街並みを眺望することができます。

 この富士見台展望台には、世界の為政者や著名人が広島平和記念資料館を訪問した際に芳名録に残した「平和へのメッセージ」を記す碑(12基)を設置しています。

 

一覧

ローマ法王 ヨハネ・パウロ2世
修道女 マザー・テレサ
主教 デズモンド・ムピロ・ツツ
平和運動家 アドルフォ・ペレス・エスキベル
物理学者 アンドレイ・サハロフ

ジブチ共和国大統領 ハッサン・グレド・アプティドン

バイオリニスト 黒沼ユリ子
チベット仏教の最高位者 ダライ・ラマ14世
国際原子力機関(IAEA)事務局長 モハメッド・エルバラダイ
パリ市長 ベルトラン・ドラノエ
ドイツ連邦議会議長 ノルベルト・ラマート
アメリカ合衆国大統領 バラク・オバマ

※肩書は資料館訪問時点のもの

3 設置位置図

比治山公園の鳥観図

原図制作:公立大学法人広島市立大学

このページに関するお問い合わせ

企画総務局政策企画部 政策企画課政策企画係平和の丘担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11階
電話:082-504-2945(政策企画係 平和の丘担当) ファクス:082-504-2029
[email protected]