埋立地本体の事業概要

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ページ番号1016885  更新日 2025年4月17日

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1 設計諸元

埋立地本体の事業概要

事業計画

事業計画地面積
約98ヘクタール
開発面積

約28ヘクタール(うち、1期[今回施工分]約23ヘクタール)

埋立面積
約11ヘクタール(うち、1期[今回施工分]約4ヘクタール)
廃棄物容量(廃棄物+即日・中間覆土)
約160万立方メートル(うち、1期[今回施工分]約35万立方メートル)
全体の埋立容量
約200万立方メートル(底部保護砂、嵩上げ堰堤、最終覆土を含む)
埋立期間
約30年間

施設概要

貯留構造物
土堰堤方式
浸出水の遮水について
遮水工
浸出水は廃棄物埋立箇所に溜めることなく速やかに、別に設ける浸出水調整池へ排出しています。
浸出水集排水管
幹線内径60cm、支線内径30cm
表面遮水工

底面:二重遮水シート方式+ベントナイト混合土

斜面:二重遮水シート方式+自己修復シート(ベントナイト系)

[遮水管理システム(電気式)を設置]

バックアップ遮水工(最終バリア)

鉛直遮水工

[地下水モニタリング設備(排水系統切替機能)を設置]

地下水集排水施設

幹線内径30cm・60cm、支線内径20cm

[造成時の転流管内径1,350mmも利用]

浸出水の処理について
浸出水の処理方法
浸出水調整池から浸出水処理施設に送り、そこで浄化後、安佐北区安佐町久地の公共下水道に接続して放流
浸出水調整池
  • 浸出水調整池:調整容量約24,600立方メートル
    [水処理用の貯留容量約1,000立方メートルを含め全体容量は約25,600立方メートル]
  • 遮水工:アンカー付遮水シート等敷設
浸出水処理施設(浄化施設)
  • 浸出水処理施設:一日あたり平均処理能力1,300立方メートル
  • 処理フロー:埋立地内の浸出水処理施設において、浸出水を浄化し、処理後も塩分は残るが、河川や海などの公共用水域に流せる水質まで浄化を行う。
    処理フローは詳細ファイルのとおり。
防災施設について
防災施設(大雨等に対抗する施設)
[県や市の宅地開発基準により計画しています。]
防災調整池
調整容量約46,500立方メートル
[堆積土砂量約2,200立方メートルを含め全体容量は約48,700立方メートル]
場外周辺水路(バイパス水路)
幅1.1m×深さ1.1m~幅2.9m×深さ2.3m
山側自然斜面の防災対策
  • 防災対策[平成26年8月20日豪雨による玖谷埋立地被災状況を踏まえ計画しています。]
  • 北側斜面:
    崩れてきた土砂を捕捉する砂防堰堤:3箇所
    沢水を速やかに流下させる水止流路工:1箇所
    周辺部(バイパス)水路防護工:高エネルギー吸収柵
  • 南側斜面:沢水を速やかに流下させる水止流路工又は谷止流路工:11箇所

2 費用対効果

恵下埋立地(仮称)整備事業に係る費用対効果分析は、恵下埋立地(仮称)を整備することによる効果を明確にし、事業の信用性・透明性を高めるために実施したものです。

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このページに関するお問い合わせ

環境局 環境施設部埋立地管理担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2213
ファクス:082-504-2229
[email protected]