発達障害者生活自立訓練
発達障害のある方の一人暮らしや親亡き後の自立に向けて、生活能力の向上のために必要となる知識・技術等を養う訓練を実施します。
料理や身支度、片付けなどから本人が選択した生活スキルについて、本人の居宅等を指導員が訪問し、普段生活を送っている環境において指導を行います。
対象者
広島市に住所を有する方で次の各号をすべて満たす方
- 15歳以上で発達障害(自閉症スペクトラム等)と医師より診断を受けており、障害についてご本人が認識されている方
- 主治医の了解が得られる方
- ご本人に参加の意思があり、自身の居宅等において訓練実施することにご本人及び同居するご家族等が同意する方
- ご家族の協力が得られる方(18歳未満の場合)
- 単身での生活に不安があるが、ある程度身の回りのことを自分で行うことができ、介護を必要としない方(将来的な単身での生活に不安がある方を含む)
場所
ご本人の居宅等
※どなたかと一緒にお住まいの場合は、あらかじめ同居の方の同意を得てからお申し込みください。
訓練内容
区分 | メニュー例 |
---|---|
料理 | メニュー決め/買い物/調理(炊飯/切る・煮る等)/食器洗い |
身支度 | 洗顔・歯磨き/髭剃り/メイク/着替え/荷物の用意(忘れ物) |
洗濯 | 衣類の種類(洗剤)/洗う/干す/取り込む/しまう |
片付け | 要不要の判断(下着等の替え時)/収納/ごみの分別/ごみ出し |
掃除 | 居室(掃除機等)/浴室/トイレ |
- ※ 上記メニューは一例です。訓練内容や訓練日程等については、事業者と本人で協議のうえ決定します。
- ※ 訓練は、1回につき5日まで、1日につき2時間程度を基本とします。
ただし、生活スキルの習熟度等に応じて、事業者と本人で協議のうえ適宜変更できるものとします。
利用料
指導料無料
ただし、飲食物資や訓練場所で使用する日用品代、水道光熱費など、訓練にかかる費用については訓練生に負担していただきます。
令和6年度参加申込
参加希望者は、主治医及び家族等の了解を得たうえで、下記の申込先に電話もしくはメールで連絡してください。
申込受付後、事業者と面談等を行い、訓練参加者を決定します。(令和6年度予定人数:2名)
※対応可能人数に限りがありますのでご了承ください。
申込先
一般社団法人 青少年ワークサポートセンター広島
広島市東区光町2丁目9-30 竹本ビル204
電話:082-569-5252 ファクス:082-569-5253
Eメール:care@wakusapo.com
申込期限
令和7年1月31日(金曜日)
ダウンロード
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このページに関するお問い合わせ
こども未来局こども青少年支援部 障害児支援担当
〒732-0052 広島市東区光町二丁目15番55号(広島市こども療育センター内)
電話:082-263-0683 ファクス:082-261-0545
[email protected]