令和6年度夏の食中毒予防期間実施結果

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1030959  更新日 2025年2月24日

印刷大きな文字で印刷

例年、夏期には、カンピロバクター等の細菌性食中毒が多発します。そこで、広島市では、食中毒など食品による事故を未然に防止し、食品衛生の向上を図ることを目的に、6月1日(土曜日)から9月30日(月曜日)までの4か月間を「夏の食中毒予防期間」とし、事業者及び消費者に対する食中毒予防の普及・啓発事業を実施しましたので、結果をお知らせいたします。

1 監視指導件数

夏期に多発する腸管出血性大腸菌やカンピロバクター等による食中毒の原因施設となる頻度が高い施設を中心に立入検査を行い、必要に応じて啓発用リーフレット等を活用し指導を行いました。また、7月3日(水曜日)※に、7施設の大規模小売店への一斉監視を行いました。
※当初は7月1日(月曜日)を予定していましたが、大雨対応のため、7月3日(水曜日)に延期しました。

監視件数

業種

監視件数

飲食店営業

3,063

製造業

736

その他(届出業種を含む)

2,423

計 6,222

業種

監視件数

仕出し・弁当店(再掲含む)

164

旅館(再掲含む)

18

給食施設(再掲含む)

33

2 検査の状況

市内で製造又は販売されている食品280検体について、食中毒細菌等の微生物、食品添加物等を検査した結果、違反はありませんでした。

食品の検査結果一覧

食品等分類

検体数

違反検体数

弁当、そうざい及びその半製品 65 0
魚介類 42 0
生鮮野菜及び果物 42 0
食肉 31 0
菓子類 23 0
清涼飲料水 11 0
卵及びその加工品 10 0
食肉製品及び食肉加工品 9 0
麺類 9 0
漬物 8 0
魚介類加工品 7 0
アイスクリーム類・氷菓 5 0
調味料 4 0
その他の食品 4 0
かん詰め・びん詰め食品 3 0
乳製品及び乳類加工品 2 0
牛乳 2 0
油菓子・揚げ物 2 0
穀物加工品 1 0

計 検体数:280 違反検体数:0

3 食品衛生講習会実施状況

対象

回数

対象人数

食品関係事業者 22回 1,719名
消費者 15回 868名

4 広報及び啓発活動状況

普及啓発行事の事業

実施月日・場所

内容

マツダスタジアム食中毒予防啓発

6月~(夏の食中毒予防期間中のプロ野球開催日)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

大型ビジョンに食中毒予防の静止画の投影及び場内アナウンス
エディオンピースウイング食中毒予防啓発

8月~(リーグ戦開催日)

エディオンピースウイング広島

大型ビジョンにスタジアムでの食中毒予防啓発の場内放映
デジタルサイネージ

5月16日(木曜日)~7月15日(月曜日)
市内3か所(わが街NAVI)

6月16日(日曜日)~7月15日(月曜日)
市内19か所(ブチエーサイネージ)

カンピロバクター食中毒予防啓発
デジタルサイネージ 7月16日(火曜日)~8月15日(木曜日)
市内3か所(わが街NAVI)
アニサキス食中毒予防啓発
食品安全情報センターニュース情報配信 6月 2件
8月 1件
9月 1件

「ウエルシュ菌食中毒が多発しています」

「アニサキス食中毒が発生しています!」

「カンピロバクターによる食中毒が多発しています」

「腸管出血性大腸菌による食中毒に注意!」

広島市テレビ広報番組「鈴木福のミミヨリ!ひろしま」の放映 6月16日(日曜日)
22時19分~22時25分
カンピロバクター食中毒予防啓発
広報紙「市民と市政」への記事掲載 6月1日(土曜日) カンピロバクター食中毒予防啓発
食中毒予防啓発パレード 8月1日(木曜日)
広島市本通商店街
食中毒予防啓発

4 食中毒の発生状況

夏の食中毒予防期間中に食中毒事件が1件発生しました。

病因物質

発生件数

原因施設

ノロウイルス 1 飲食店

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 食品保健課企画係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7434(企画係) ファクス:082-241-2567
[email protected]