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アユ種苗の出荷について

ページ番号:0000203450 更新日:2022年1月21日更新 印刷ページ表示
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令和4年(2022年)1月21日(金) 
経済観光局農林水産部水産課長 安永
電話:082-504-2252  内線:3530

 広島市では、太田川のアユ資源確保のために、(公財)広島市農林水産振興センター(理事長 山地 正宏)で生産したアユ種苗を下記のとおり出荷します。
 出荷されたアユは、太田川漁業協同組合の施設で中間育成され、3月中旬頃から順次、太田川へ放流されます。


アユくん

1 出荷日
  
令和4年1月26日(水) 午前10時から
※ 当日を含めて3日間に分けて出荷を予定しています。
※ 天候等により、出荷日を延期することがあります。


2 出荷総尾数及び種苗の大きさ
 ⑴ 出荷総尾数  70万尾(当日は、約28万尾)
 ⑵ 種苗の大きさ 全長:約5cm 体重:0.5g以上

3 出荷場所
  広島市水産振興センター(西区商工センター八丁目5-1)
  広島市水産振興センターの水槽からアユ種苗を取り上げ、トラックで太田川漁業協同組合の中間育成場へ搬入します。

4 取材について
  令和4年1月26日(水)午前9時30分までに、広島市水産振興センター(西区商工センター八丁目5-1 Tel:277-6609)にお越し下さい(担当:水産部長 北川)。

5 アユ種苗の生産経過と放流までの予定

 
年月 R3.9.30 R3.10.14 R4.1.26 ・・・・・・  3月中旬~ 6月
生産過程 【採卵】
【ふ化】
仔魚
【出荷】
稚魚
中間育成 【放流】
稚魚
【太田川漁業協同組合遊漁期間】
大きさ等

卵径
約1mm

全長
約7mm
全長
約5cm
体重
約0.5g以上

全長
約10cm
体重
約5~6g

解禁日
全長
約15cm
体重
約30g
場所 広島市水産振興センター

太田川漁業協同組合

太田川

6 参考

  1. アユの一生

    天然のアユは、10月頃に河川で生まれるとすぐ海に降り、早春まで海で生活した後、4月頃から河川を上り、石に付いた苔(付着藻類)を食べて成長します。成長したアユは、10月頃には産卵を終え、1年という短い生涯を閉じます。

    種苗生産では、このようなアユの生態に合わせて、ふ化直後は海水で飼育し、その後、太田川漁業協同組合において淡水で飼育します。

  2. ⑵ 漁獲量

    令和元年※の農林水産省漁業・養殖業生産統計では、太田川におけるアユの漁獲量は2tです。
    ※令和4年1月時点の最新公開データ

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