週休2日工事(建築・設備工事)の試行について(令和7年4月1日以降に完成する工事)

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ページ番号1038884  更新日 2025年3月28日

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公共事業の情報化と技術管理

建設業界においては、労働者の高齢化や若手・女性技術者の確保・育成を中心とした将来の担い手の確保が喫緊の課題となっており、働き方改革や生産性向上などによる労働環境の改善、魅力向上・イメージアップが求められています。

このため、本市の建築・設備工事においては、令和元年9月から労働環境改善の一環として、「週休2日工事」に取り組んでいるところです。

このたび、週休2日を達成できた場合における工事成績評定の評価の見直しを行い、「広島市週休2日工事試行要領(建築・設備工事)」(以下「試行要領」といいます。)の改定を行いました。

改定内容

週休2日工事を達成できた場合における工事成績評定の評価項目から、創意工夫等を削除。

適用時期

令和7年4月1日以降に、完成する工事から適用します。

週休2日の定義

  • 試行要領における「週休2日」とは、「月単位の週休2日」または「通期の週休2日」のことをいいます。
  • 「月単位の週休2日」とは、対象期間において、すべての月単位で4週8休以上の現場閉所(現場休息)を行ったと認められる状態をいいます。
  • 「通期の週休2日」とは、対象期間において、4週8休以上の現場閉所(現場休息)を行ったと認められる状態をいいます。
  • 現場閉所は、原則として、土曜日及び日曜日としますが、地元条件や天候等によりやむを得ない場合は、監督員との協議により、対象期間内において振替日を設定できるものとします。

試行概要

  • 対象となる工事は、原則すべての建築・設備工事です。
  • 当初設計時において、通期の週休2日の補正係数を乗じて設計計上し、通期の4週8休に満たない場合は、請負代金額のうち労務費補正分を補正無しに変更します。
  • 月単位の週休2日の実施を希望する場合、受注者の方は、工事着手日(準備工事以降の現場に継続的に常駐した最初の日)までに、実施の希望を発注者に書面にて提出したうえで取り組むものとし、月単位の4週8休以上を達成した場合は、請負代金額のうち労務費補正分を試行要領に定める率に変更します。
  • 対象期間において週休2日を達成できた場合は、工事成績評定において評価します。

 ※ 詳細については、試行要領を確認してください。

 

試行要領と様式

アンケートご協力のお願い

週休2日工事の試行に関するアンケート

週休2日工事の検証を行うために、受注者の方は、次のアンケート用紙に回答し、完成検査までに監督員に提出してください。なお、アンケートはリスト入力の形式になっていますので、手書きではなく、エクセルを使用して入力してください。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備局技術管理課 建築管理係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 広島市役所本庁舎6階
電話:082-504-2283 ファクス:082-504-2529
[email protected]