みづま工房写真コレクション寄託記念Part2「広告屋が見てきたもう一つの広島」を開催します

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ページ番号1035992  更新日 2025年3月3日

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はじめに

広島駅前荒神市場昭和42年夏
広島駅前 荒神市場 昭和42年夏

開催期間:令和7年(2025年)3月10日(月曜日)から令和7年(2025年)6月27日(金曜日)まで
開催場所:広島市公文書館7階ロビー
 入場無料

 みづま工房写真コレクションとは、昭和20(1945)年10月に水馬義輝氏が広島市で創業した広告代理店株式会社みづま工房が、その業務を通じて撮りためてきた、市内の街並みを中心とする写真コレクションです。そこには、広島の街とともに歩んできた広告会社ならではの視点で写し取った写真の数々が収められています。
 本展は、寄託記念第二弾として昭和30年代から40年代に撮影された写真の中から、広島の食文化の発展や余暇活動の多様化、今年の3月に新たに開業する広島駅(当時は広島民衆駅)周辺の移り変わりなどをテーマに写真63点を展示しています。写真を通じて、当時の人々の生き生きとした生活を感じていただければ幸いです。

ショッピングセンターへ行こう!

いづみ広島駅前店開店 昭和42年3月24日

いづみ広島駅前店 開店 昭和42(1967)年3月24日

この日、今でいうショッピングセンターに近い形態で広島駅の東隣に地下1階・地上6階の大規模店として、いづみ広島駅前店が開店した。開店の数日前から新聞に告知広告が掲載され、安価な日用品類を豊富にそろえるとあって話題を呼んだ。

変わる広島駅

広島駅 建設中の駅ビル 昭和40年夏頃

広島駅 建設中の駅ビル 昭和40(1965)年夏頃

三代目広島駅の駅舎は、昭和40年12月に地下1階・地上7階の民衆駅(駅舎の建設を国鉄と地元が共同で行い商業施設を設けた駅ビル形態の施設)として開業。名店街にホテルや展望浴場を備えた、全国6番目の規模を誇る民衆駅だった。

遊びに行こう!

広島城 堀で遊ぶこどもたち 昭和43年9月

広島城 堀で遊ぶこどもたち 昭和43(1968)年9月

広島城の堀は、周辺のビル工事による地下水のくみ上げなどの影響もあって、昭和30年から水位が下がりはじめ、38年頃にはほとんど干上がってしまった。水が無くなったことで、背丈より大きくなった蓮の中で虫取りができるようになり、こどもたちの格好の遊び場となった。

うまいもん食べよう!

広島バスセンターカレー焼 昭和40年代

広島バスセンター カレー焼 昭和40年代

細長い二重焼の中にカレー味のソースが入ったカレー焼は、 1つ20円の手頃なおやつだった。


  • 展示・解説パンフレットで使用した写真は、広島市公文書館デジタルアーカイブ・システムで見ることができます。
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このページに関するお問い合わせ

企画総務局 公文書館歴史情報係
〒730-0051 広島市中区大手町四丁目1番1号大手町平和ビル 6~8階
電話:082-243-2583(歴史情報係) ファクス:082-542-8831
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