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「みんなのお店ひろしま」宣言

ページ番号:0000242674 更新日:2022年11月28日更新 印刷ページ表示

1.概要

 広島市では、事業者及び市民が一体となって障害を理由とする差別の解消に取り組み、障害のある人もない人も住み慣れた地域で支え合い、自立しながら、暮らしと生きがい、地域を共に創る「まち」広島の実現を目指しています。

 そこで、障害を理由とする差別をなくし、誰もが安心してサービスを利用できるよう、「みんなのお店ひろしま」が大切にする「3つの心構え」を掲げ、それを実践するための取組を行っていることを宣言する事業者を「みんなのお店ひろしま」宣言店として公表し、取組内容を広く知ってもらうとともに、その取組を応援することで、障害のある人とない人が相互理解を深め、障害者差別の解消に向けた取組をさらに広げていきたいと考えています。

2.対象事業者

 市内の飲食店・小売店・サービス事業所で事業を行う者(※1)であって、この店舗における障害者への対応として大切な3つの心構えを掲げ、それを実践するための取組を行っていることを宣言し、本市のホームページ等で店舗の情報や取組内容を公表することを希望する者。

※1 対価を得ない無報酬の事業を行う者、非営利事業を行う社会福祉法人や特定非営利活動法人等を含みます。

 ただし、国、地方公共団体等の行政機関等、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、身体障害者福祉法、 知的障害者福祉法、精神保健福祉法、児童福祉法、発達障害者支援法、老人福祉法等に規定する障害者に対する支援、相談等の事業を行う者等は除きます。

3.「みんなのお店ひろしま」が大切にする3つの心構え

〇入店・サービス拒否をしません

障害を理由として、正当な理由なく入店やサービス提供の拒否、制限、条件を付けるなどの対応をしません。

〇合理的配慮の提供に努めます

障害のある人から何らかの配慮を求める要望などがあった場合には、負担になり過ぎない範囲で対応します。

〇心のバリアフリーを大切にします

障害のある人に対する無関心や誤解等をなくし、一人のお客様として受け入れ、こころよくおもてなしをします。

4.応募の流れ

⑴ 広島市ホームページや市役所障害福祉課から、宣言申立書を入手し、必要事項を記入するとともに、取組内容が分かる写真等(※2)を添えて、郵便、Fax、Eメール等で下記応募先に提出してください(随時受付)。

⑵ 広島市は、宣言申立書を受理した後に、必要に応じて現地訪問するなどして、取組内容についての確認を行います。

⑶ 取組内容の確認ができた後に、広島市から、「みんなのお店ひろしま」のシンボルマーク入りの対象店舗の取組内容を記した宣言書及びステッカーを交付しますので、店頭等に掲示してください。シンボルマーク

⑷ 広島市のホームページで、宣言店の情報や取組内容を掲載して紹介します。

※2 宣言申立書に下記の表にある取組項目に該当する具体的な取組内容を記入していただく必要があります。

「みんなのお店ひろしま」宣言店となるための取組項目
取組項目 取組の内容
情報保障・意思疎通

手話、要約筆記、点字、音声案内、音声コード等を用いた、情報・意思疎通に関する取組

【例:メニューや説明書への点字表示や音声コードの印字】

施設整備

スロープ(段差解消)、手すりの設置等、施設の整備に関する取組

【例:店舗の入り口の段差解消やトイレ内への手すりの設置】

環境整備

(ア)筆談ボード、折りたたみ式のスロープ、来客用車いす等、物品の配置に関する取組

【例:筆談ボードの配置(周知を伴うもの)】

(イ)机やいす等の配置等の工夫に関する取組

【例:車いすの方の利用ができる動線と席の確保(周知を伴うもの)】

(ウ)対応マニュアルの策定や研修の実施等に関する取組

【例:手話応対を想定した手話勉強会の定期的な実施】

注意事項

・宣言後は、年に1回、取組状況やお客様の反応等に関する報告書を提出していただきます。

・宣言の内容に反するような状況を確認した場合や辞退の申出があった場合等については、本市ホームページでの公表を取りやめます。その際、直ちに宣言書及びステッカーの使用を中止するとともに、ご返却していただきます。

申請書類等

応募先

広島市健康福祉局障害福祉部障害福祉課

所在地:〒730‐8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号

電 話:082-504-2147 Fax:082-504-2256

メールアドレス:shougai@city.hiroshima.lg.jp

5.シンボルマークについて

シンボルマーク

 「みんなのお店ひろしま」のシンボルマークについては、障害のある人もない人も、誰もが利用しやすく心あたたまるお店であることを分かりやすく伝え、親しみやすく、多くの人に知ってもらえるようなデザインとすることをコンセプトとして、障害への関心と理解を若い世代へ広げる意識啓発を兼ねて、広島市立大学芸術学部の学生に制作を依頼しました。

 制作の過程では、学生に向けて、広島市職員による障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律等の勉強会やWebによる障害当事者との意見交換会を実施しました。

 こうして完成したシンボルマークには、人とのつながりを大切にし、障害のある人とない人が相互理解を深め、誰もが過ごしやすい社会を目指していく思いが込められています。

 また、笑顔を中心に、様々な人が手をつなぎ、広島の県花である「もみじ」や特産品である「もみじ饅頭」を連想させるシルエットになっています。

【シンボルマークの活用法】

 宣言をした事業者の店頭等に掲示してもらうために、広島市が交付する宣言書やステッカーに使用するほか、広島市へ所定の手続きをすることで、事業者が発行する印刷物等に使用していただけます。印刷物等の使用のための手続きについては、こちらのページをご覧ください。

6.関連情報

7.宣言店一覧

   みんなのお店ひろしま宣言店一覧

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