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ページ番号:0000010629更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

広島市の友好都市 重慶市(中華人民共和国)

友好都市提携年月日

昭和61年(1986年)10月23日(提携調印日及び広島市議会承認の日)

重慶市人民政府庁舎

基礎データ

  • 人口
    約2,991万人
  • 面積
    約8万2,400平方キロメートル(広島市の約91倍)
  • 位置
    中国内陸・四川盆地の東南部、中国最長の川、長江(ようすこう揚子江)上流の丘陵部に位置(上海から約2,400km)
  • 気候
    亜熱帯性気候で湿潤。霧の日が年平均120日に及ぶことから「霧の重慶」という別名がある。また、夏の気温が最高40℃にも達することから、武漢、南京とともに「中国の三大ストーブ」とも呼ばれている。平均気温は7月27℃、1月6.3℃。

プロフィール

 重慶市は、中国西南部最大の商工業中心地で、直轄市(*)としては中国で最も人口が多い都市です。
 長江とその支流の嘉陵江(かりょうこう)との合流点を中心に発展し、美しい山々に囲まれていることから、「山城(山の町)」とも呼ばれています。重慶は古来より水上交通の要衝として栄えてきました。約3000年前の周の時代、「巴国」の都が置かれましたが、その後「巴郡」として秦の管轄下となりました。南北朝時代、「巴郡」は「楚州」となり、隋に至って「楚州」は、嘉陵江の古称「渝水」にちなんで「渝州」となりました。この「渝」が重慶の略称として現在も使われています。
 現在では、輸送用機械、金属、医薬品、食品など幅広い分野の産業が活発に活動しており、中国工業拠点の一つとされています。一方、水と緑に恵まれた重慶は、多数の文化財や景勝地など観光資源も豊かな都市です。川劇(せんげき)と呼ばれる伝統歌劇など伝統文化の継承にも力を注いでいます。
 (*直轄市:中国政府が直接管理する省と同レベルの市。重慶市は1997年に直轄市に昇格。他に北京市、上海市、天津市の3都市がある。)

提携の動機・経緯

 昭和55年(1980年)から広島市議会訪中団が重慶市への訪問を続けていたことから両市の間で行政関係者の相互訪問などの交流が行われるようになりました。本市と重慶市の間には、第二次世界大戦において甚大な被害を受けた市民の復興に向けたたゆまぬ努力があり、平和に対する意識が高い、という類似点がありました。また、昭和59年(1984年)に広島県が四川省(当時、重慶市は同省に属していた)と友好提携を行ったことも、本市と重慶市との提携の気運を高める要因となりました。
 昭和61年(1986年)10月23日、重慶市長及び人民代表大会(市議会に相当)代表をお迎えし、一層の交流の展開を図る出発点として友好都市提携協定の調印が本市において行われました。協定書には、両市及び市民は「友好親善及び相互理解を一層推進し、日中両国国民の世々代々にわたる友好関係の促進並びにアジア及び世界の平和に貢献するため、・・・諸分野で協力と交流の実現に向けて努力する」と謳われています。

交流の経過

 提携以来、両市は、世界平和連帯都市市長会議(現平和首長会議)への重慶市代表の出席、小学生の絵の交換、歌舞団公演やスポーツ交歓会の相互開催、動物の交換、相互の庭園整備(「渝華園(ゆかえん)」と「広島園」)、親善の翼・市民訪問団の派遣、自動車整備技術研修生の受入れや工業技術の共同研究、その他行政の各分野での視察団受入れなど、幅広い分野での交流を進めてきました。さらに、広島県、四川省及び重慶市と共同で同市に「酸性雨研究交流センター」を設置し、関連技術者の研修受入れも行うなど、重慶の環境問題解決に向けた国際協力も行っています。
 近年では、大学間の学術交流や市立病院間の医学交流、「青少年国際平和未来会議ヒロシマ」への参加など、交流の分野が一層広がってきています。
 平成13年(2001年)には、友好都市提携日である10月23日を「重慶の日」とし、以降毎年、市民参加型のイベントを実施しています。
 平成18年(2006年)には、提携20周年を迎え、5月には重慶市の王鴻挙市長をはじめ273名の方々が本市を訪問し、20周年記念イベント等に参加されました。同年10月には、本市から秋葉市長をはじめ190名が重慶市を訪れ、記念式典等に参加しました。