麻薬小売業者に関する手続

　麻薬処方箋により調剤された麻薬を譲り渡す場合は、麻薬小売業者の免許が必要です。
　次の場合は、免許申請が必要です。

• これから薬局を開局し、麻薬の調剤を行う。
• 免許を受けた業務所を全面改築する。
• 免許を受けた業務所が移転し、所在地が変わる　（同一ビル内での階の移動を含む）。
• 営業者が変わる　（氏名又は法人の名称の変更は除く）。
• 継続申請を行わず有効期限が切れたが、引き続き麻薬小売業者の業務を行う。

※薬局開設の許可を受けている方でなければ、免許を受けることができません。
※薬局開設許可申請と同時申請は可能です。

事前

3,900円

1. 麻薬小売業者免許申請書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））
2. 法人申請の場合は、登記事項証明書（原則１か月以内のもの）
3. 法人の場合は、業務を行う役員の範囲を具体的に示す書類（組織規程図又は業務分掌表）（ＰＤＦ版）
4. 申請者の診断書（法人の場合は、業務を行う役員全員の診断書（診断書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版）））（原則１か月以内のもの）
5. 資格を証する種類　（薬局開設許可証の写し）　※原本照合を行います
   （薬局開設許可申請と同時申請の場合は不要）

　免許の有効期間は、免許を取得した翌々年の１２月３１日までです。
　業務を継続される場合は、申請を行ってください。

※有効期間満了後の免許証は、麻薬小売業者免許証返納届とともに提出してください。

本市が指定した日まで

3,900円

1. 麻薬小売業者免許申請書（Ｗｏｒｄ版 、ＰＤＦ版 、記載例（ＰＤＦ版））
2. 法人申請の場合は、登記事項証明書（原則１か月以内のもの）
3. 法人の場合は、業務を行う役員の範囲を具体的に示す書類（組織規程図又は業務分掌表）（ＰＤＦ版）
4. 申請者の診断書（法人の場合は、業務を行う役員全員の診断書（診断書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版）））（原則１か月以内のもの）

　申請事項に変更があったときは、変更の届出を行ってください。
　次の場合は、新規の申請が必要です。

• 免許を受けた業務所が移転し、所在地が変わる　（同一ビル内での階の移動を含む）。
• 営業者が変わる　（氏名又は法人の名称の変更は除く）。

　法人の合併、分割等の場合は、新たな申請が必要になる場合があるので、お問い合わせください。

変更後１５日以内

不要

共通様式

　（1）麻薬小売業者免許証記載事項変更届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））
　（2）麻薬業務所役員等変更届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））

※上記の変更届書以外にも、以下の事由ごとに必要な書類を添付してください。
※免許証を紛失している場合は、併せて再交付申請を行ってください。

（１）免許証の記載事項に変更が生じた場合

（２）業務を行う役員に変更が生じた場合（提出期限はありません。変更後速やかに提出してください。）

　免許証を破り、汚し又は紛失したときは、再交付申請を行ってください。

事由が発生して１５日以内

2,700円

1. 麻薬小売業者免許証再交付申請書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））
2. 免許証　（破り又は汚したもの）
3. 顛末書　（免許証を紛失した場合）
   ※紛失した免許証を発見した場合は、速やかに麻薬小売業者免許証返納届により返納してください。

　麻薬小売業者の業務を廃止したときは、届出を行ってください。

事由が発生して１５日以内

不要

1. 麻薬小売業者業務廃止届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））
2. 免許証
3. 顛末書　（免許証を紛失した場合）
   ※紛失した免許証を発見した場合は、速やかに麻薬小売業者免許証返納届により返納してください。
4. 死亡診断書又は抹消した戸籍抄本　（個人の麻薬小売業者が死亡した場合）
5. 解散の事実を証する書面　（法人の麻薬小売業者が解散した場合）

　その他、以下の届出を行ってください。

• 麻薬所有高届出書
• 麻薬譲渡届出書（麻薬を譲渡した場合）
• 麻薬廃棄届（麻薬を廃棄する場合）

　麻薬小売業者免許の有効期間が満了し、免許を取り消され又は紛失した免許証を発見したときは、届出を行ってください。

事由が発生して１５日以内

不要

1. 麻薬小売業者免許証返納届（Ｗｏｒｄ版 、ＰＤＦ版 、記載例（ＰＤＦ版））
2. 免許証
3. 顛末書　（免許証を紛失した場合）
   ※紛失した免許証を発見した場合は、速やかに麻薬小売業者免許証返納届により返納してください。

その他、以下の届出を行ってください。

• 麻薬所有高届出書
• 麻薬譲渡届出書（麻薬を譲渡した場合）
• 麻薬廃棄届（麻薬を廃棄する場合）

　麻薬小売業者の免許が失効したときは、所有する麻薬の品名及び数量を届出を行ってください。

※麻薬を所有していない場合も、届出を行ってください。

免許が失効して１５日以内

不要

• 麻薬所有高届出書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））

　麻薬小売業者の免許が失効してから５０日以内であれば、県内の他の麻薬営業者、麻薬診療施設の開設者又は麻薬研究施設の設置者に麻薬を譲り渡すことができます。
　麻薬を譲渡したときは、譲渡した麻薬の品名及び数量の届出を行ってください。

譲渡した日から１５日以内

不要

• 麻薬譲渡届出書（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））

　陳旧化して使用する見込みがない、使用期限切れ、調剤中の汚染、誤調剤、業務の廃止により所有できなくなった等、調剤済麻薬以外の麻薬を廃棄しようとするときは、届出を行ってください。

事前

不要

• 麻薬廃棄届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））

• 　届出後、日程調整のうえ、市職員の立会いの下で麻薬を廃棄してください。
• 　市職員が麻薬を廃棄した旨を帳簿に記載します。

　調剤済麻薬を廃棄したときは、廃棄後、届出を行ってください。

事由が発生して３０日以内

不要

• 調剤済麻薬廃棄届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））

• 廃棄後３０日以内であれば、一つの届出に複数の廃棄をまとめて記載しても差し支えありません。
• 患者さんやその家族から麻薬を譲り受け、また、その麻薬を廃棄した場合は、麻薬帳簿又は麻薬廃棄簿（補助簿）にその旨を記載してください。
• 麻薬は、回収困難な方法で廃棄してください。
  （参考）医療用麻薬廃棄方法＜外部リンク＞（東京都ホームページ）

　一年間（前年の１０月１日からその年の９月３０日まで）の麻薬の取扱状況（譲受、譲渡、廃棄等）について、届出を行ってください。

毎年１１月３０日

不要

　　提出先：広島市保健所環境衛生課薬務係
　　　　　　〒730-0043　広島市中区富士見町１１番２７号

• 麻薬年間届（Ｅｘｃｅｌ（記載例も含む））
  ※「名前を付けて保存」の上、ご利用ください。

• 麻薬免許番号をよく確認してください。
• 「前年の１０月１日現在所有高数量」は、昨年の届出書に記載された「その年の９月３０日現在所有高数量」と一致していることを確認してください。
• 一年間に麻薬の取扱いが無い場合でも、届出を行ってください。
• 現に麻薬を所有していない場合でも、品名の欄に「取扱い・在庫なし」と記載し、必ず届出書を提出してください。
• 調剤済み麻薬の廃棄については記載不要です。

　麻薬小売業者が所有し、又は管理する麻薬について、滅失、盗取、所在不明その他の事故が生じたときは、必要な事項の届出を行ってください。

事故が生じたとき、速やかに

不要

• 麻薬事故届（Ｗｏｒｄ版、ＰＤＦ版、記載例（ＰＤＦ版））