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広島市立小中学校で、土砂災害防災教育の手引きを活用し、防災教育を実施します。
平成29年度から、市内の全小中学校で、「土砂災害防災教育の手引き」を活用した防災教育を実施します。
8月20日豪雨災害を踏まえ、児童生徒がとりわけ土砂災害に対する正しい知識を習得するとともに、自ら考え行動できる力を身に付けることを目指し、小中学校教員が使用する学習指導用手引きを作成しました。
平成29年度から、市内の全小中学校で手引きを活用した防災教育を実施します。
この「土砂災害防災教育の手引き」は、小学校1年生から中学校3年生までの9年間を通して、発達段階に応じた学習となるよう計画し、災害の特徴や安全な行動の仕方等の様々な内容を繰り返し学習することで理解の定着を図るようにしています。
手引きには、各学年における特別活動1単位時間の学習指導案や板書計画等を掲載しています。実施時期については、各学校の実態に応じて計画します。
なお、今後、土砂災害防災教育の手引きについての小中学校教員向けの研修を開催し、教員が土砂災害に対する知識や学習指導内容の理解を深めることができるようにしていく予定です。
手引きに掲載している学習指導案等については、以下をクリックすると、見ることができます。