キャリア教育応援団
創設の経緯
広島圏域の経済基盤を支える経済団体からの発意に基づき、本市及び本市教育委員会を始めとした関係者で検討を進め、広島の産業への誇りや愛着を持った人材の育成を強化することこそが、地域の発展には欠かせないとの共通認識に至り、経済団体、本市、及び本市教育委員会で構成する「ひろしまキャリア教育応援団」を平成29年3月24日に創設し、中学生を対象としたキャリア教育事業の充実に取り組むこととしました。
ひろしまキャリア教育応援団の体制
- 構成団体:広島商工会議所、広島経済同友会、広島県経営者協会、中国経済連合会、広島市、広島市教育委員会
- 事務局:企画総務局政策企画部政策企画課、教育委員会学校教育部指導第二課
ひろしまキャリア教育応援団の取組
1 職業講話
生徒の職業観を育むため、中学生を対象として、広島で活躍する社会人が講師となり、自分の仕事について直接話をする取組です。
職業講話の取組実績
職業講話の様子
瀬野川東中学校における開催時の様子(令和6年6月21日)
【MORIYASU DESIGN 講師:森保 良太 様】
タイトル:MORIYASU DESIGNのデザイン
講師インタビュー
- Q1 瀬野川東中学校での講話の内容について教えてください(生徒に知ってもらいたかったこと、感じてもらいたかったことなど)。
A1 様々なデザインの仕事があること、MORIYASU DESIGNの空間デザインを見てもらって、モノづくりの楽しさを感じてもらえるように講話を行いました。 - Q2 職業講話に対する思いを教えてください。
A2 職業講話をしようと思った動機は、今の中学生がどんな考えを持っているのかを知りたかったことです。子供たちと授業をすることで、刺激をもらっています。 - Q3 生徒からの感想などで嬉しかった言葉などがあれば教えてください。
A3 空間デザイナーになってみたいという言葉が素直に嬉しかったです。 - Q4 職業講話をすることで仕事に対する変化がありましたか。
A4 生徒がどんな話をすれば興味を持ってくれるかをしっかり考えることで、仕事のアイデア・コミュニケーションも相手のことをしっかり考えてより良いデザインができるようになりました。これからも生徒からの刺激を頂きたいたいので、機会があれば続けていきたいです。
2 職場体験学習
生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲などを培うことや、社会人としての基本的なマナーや言葉遣いなどの社会的スキルを身に付けることを目的に、事業所などの職場で、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動を行っています。※詳しくは次のリンクをご参照ください。
参加企業等の募集
中学生の地域産業に対する見識を広めるため、多種多様な業種の企業等の協力をお願いしています。
職業講話を受講した生徒からは、「自分の将来をかんがえるきっかけになってよかった」「一つの仕事だけでなく、もっと他の仕事にも目を向けてみようと思った」
登壇した講師の方からは、「自身の仕事に対する思いを見つめなおすきっかけとなった」
中学校からは、「多くの生徒の心に残り、生徒たちが自分の進路や将来に向けて、意識を高める機会となった」
といった感想をいただくなど、大変意義深い取組となっています。
今後、ご協力いただける企業等を増やしていきたいと考えており、職場体験学習の受入れ企業等とともに、皆様のご応募をお待ちしています。
- 職業講話の応募方法について
応募されたい方は、まずは政策企画課まで、お電話にてご相談ください。検討に当たって、見学を実施することも可能です。
※職業講話に関するお問合せ先
企画総務局 政策企画部 政策企画課 政策企画係 電話:082-504-2014 - 職場体験学習の応募方法について
次のリンクをご参照の上、ご応募ください。
※職場体験学習に関するお問合せ先
教育委員会 学校教育部 指導第二課 中学校指導係
電話:082-504-2487
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このページに関するお問い合わせ
企画総務局政策企画部 政策企画課政策企画係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11階
電話:082-504-2014(政策企画係)
ファクス:082-504-2029
[email protected]