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中央公園内の公共施設の集約化等に係る方向性について
中央公園内の公共施設については、令和2年3月に策定した「中央公園の今後の活用に係る基本方針」において、中・長期的な取組として「耐用年数を迎える公共施設を必要に応じて集約しつつ機能更新を図ることなどを検討する」としており、旧広島市民球場跡地整備などの短期的な取組に引き続き、着実かつ円滑に具体的取組を進められるよう、関係部局が連携しながら、施設の集約化等に向けた検討を進めてきました。
これまで広島市議会都市活性化対策特別委員会でいただいたご意見や、令和5年1月に策定した「広島市立中央図書館等再整備基本計画」の内容を踏まえ、集約化等に係る方向性(案)について整理し、令和5年2月3日に開催された都市活性化対策特別委員会にて報告し、同委員会の意見を踏まえて、「中央公園内の公共施設の集約化等に係る方向性」を決定しました。
中央公園内の公共施設の集約化等に係る方向性(令和5年3月) [PDFファイル/4.25MB]
1 対象施設
- 中央図書館
- 映像文化ライブラリー
- こども図書館
- こども文化科学館
- ファミリープール
- 青少年センター
- 渝華園
2 基本的な考え方
- 各施設について、施設の耐用年数及び利用状況を総合的に勘案し、その機能・在り方の見直しを行うこととし、更新に当たっては、中央公園内にこだわらず、市内での最適な配置を目指します。
- 最適な配置を目指すに当たっては、施設の特性や広島広域都市圏からの利用、都心のにぎわいづくりへの貢献等の観点も勘案します。
- 中央公園内で施設の移転等による跡地が生じる場合は、基本方針におけるゾーニングを踏まえた跡地活用とします。
3 今後の取組
各公共施設の所管課において、決定した方向性に沿って集約化等に向けた詳細な検討を進め、可能なものから順次、具体的な取組を行います。