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姉妹・友好都市(令和4年版広島市勢要覧)

ページ番号:0000324598 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

 本市では、7都市と姉妹・友好都市提携を結び、さまざまな交流活動を行っています。

世界地図

ホノルル市 (アメリカ合衆国)

ホノルル市 広島市の最初の姉妹都市。両市民は第二次世界大戦で戦禍を体験し、平和を願う気持ちが強く、またホノルル市には広島出身の移住者が多いことから、提携に至りました。ハワイ州の州都として政治や経済の中心地であり、美しい風景とリゾート地、快適な気候が多くの観光客をひきつけています。

 令和元年(2019年)には、提携60周年を記念して、両市代表団等が相互訪問を行いました。

(昭和34年(1959年)提携)

ボルゴグラード市 (ロシア連邦)

ボルゴグラード市 両市とも第二次世界大戦により未曾有の被害を受け、平和を願う気持ちが強いことから、姉妹都市提携に至りました。カスピ海に注ぐ南西部の大河、ボルガ川の下流域にあり、主要産業を有するロシア有数の都市として、産業・経済・文化活動も盛んです。

 広島市の平和記念式典には、代表団が度々参列しています。また、平成24年(2012年)には、提携40周年を記念して、市長をはじめとする代表団の相互訪問が行われました。

(昭和47年(1972年)提携)

ハノーバー市 (ドイツ連邦共和国)

ハノーバー市 両市間で青少年交流を中心とした10数年に及ぶ様々な分野での交流が積み重ねられ、提携に至りました。

 ドイツ北部に位置するニーダーザクセン州の州都で、第二次世界大戦の空襲により破壊されながらも、戦後、中世からの伝統ある優れた都市計画のもと、再び「緑の中の大都市」と呼ばれる街に成長しました。平成25年(2013年)には、提携30周年を記念して、両市代表団が相互訪問を行いました。

(昭和58年(1983年)提携)

重慶市 (中華人民共和国)

重慶市 昭和55年(1980年)から、両市関係者の相互訪問を始め、様々な分野での交流を重ねていたことから友好都市提携に至りました。

 中国西南部最大の商工業中心地で、直轄市としては中国で最も人口が多い都市です。水と緑に恵まれ、多数の文化財や景勝地など観光資源も豊かな都市です。

 平成23年(2011年)8月及び11月に副市長等が重慶市を訪問しました。平成28年(2016年)には、友好都市提携30周年を迎えました。

(昭和61年(1986年)提携)

大邸広域市 (大韓民国)

大邱広域市 主にスポーツの分野で交流が行われていましたが、平成6年(1994年)のアジア競技大会を契機に友好促進の気運が高まり、姉妹都市提携に至りました。

 韓国東南部の経済・教育・文化の中心で、繊維産業、機械設備産業などが盛んです。周辺の慶州、安東等への観光の拠点として、観光振興にも力を注いでいます。平成29年(2017年)には、提携20周年を記念して、両市代表団等が相互訪問を行いました。

(平成9年(1997年)提携)

モントリオール市 (カナダ)

モントリオール市 広島市長が昭和61年(1986年)に、モントリオール市で開催された「平和と安全に関する国際会議」で講演したことを契機に両市の交流が始まり、姉妹都市提携に至りました。

 ケベック州最大の都市で、カナダ3大都市の一つです。国際都市としての一面と、古きヨーロッパの伝統と文化の趣を兼ね備えた都市です。平成30年(2018年)には提携20周年を記念して、本市へ市長等訪問団を迎え記念事業を行うとともに、本市から芸術団を派遣しました。

(平成10年(1998年)提携)

長崎市 (日本)

長崎市 被爆30周年を契機に、更に友好と提携を深め、被爆都市としての使命を果たすことにより、世界の平和と人類の福祉に寄与することを誓い、平和文化都市として提携しました。

 平成29年(2017年)8月には、第9回平和首長会議総会が同市で開催され、「ナガサキアピール」及び「核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議」が採択されました。

(昭和50年(1975年)提携)