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Q1 | ハチが怖いです。駆除してもらえますか? | ||||||||||
A1 |
広島市では、ハチの駆除は原則としてハチの巣ができた場所の所有者または管理者に処理をしていただいています。 ハチは危険を感じた時に、人を刺すので、むやみに近づいたり、大きな声を出したりしてハチを刺激しないようにしましょう。 |
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Q2 |
ミツバチが何十匹も集まって塊になっているのは何ですか? | ||||||||||
A2 |
「分蜂」(ぶんぽう) 写真 [その他のファイル/111KB]といわれ、女王バチが働きバチを伴って巣を離れ、新しい巣を作るために移動している姿です。春になると、街路樹や庭木などに、ミツバチが群がっていることがありますが、初めて見た人はあまりのハチの多さに驚いてしまいます。 |
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Q3 | ハチの駆除をした方がいい場合と、そのままにしていてもいい場合の目安はありますか? | ||||||||||
A3 |
ハチの巣ができた場所やハチの種類により目安が異なります。次の表を参考にしてください。
生活する中でどうしても危険性が高い範囲を通らなければならない場合が駆除を検討する目安です。 危険性が低い場合は、ハチを刺激しないよう、(1)大声を出さない、(2)強いにおい(柔軟剤や香水、甘い香り)をさせない、(3)ハチから攻撃を受けやすい黒っぽい服装を避けること、(4)激しく動かないことで刺されにくくなります。 |
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Q4 | ハチの種類の見分け方を教えてください。 | ||||||||||
A4 |
スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの見分け方は、次のファイルの写真を参考にしてください。 (黒く丸く大きな体のクマンバチ(ハナバチ)は集団での巣を作りません。) |
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Q5 | ハチの巣を除去したのにハチがたくさん飛んでいるのはどうしてですか? | ||||||||||
A5 |
駆除しきれなかった働きハチがしばらくの間、巣のあった場所を飛び回りますが、そのうち居なくなります。 または、ほかの巣のハチの通り道になっている可能性があります。このような場合、ハチトラップを設置することでハチの数が少なくなることがあります。ただし、ハチを誘引する効果もありますので、設置する際は、ご注意ください。 |
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Q6 | ハチの防護服を借りることはできますか? | ||||||||||
A6 |
広島市では、ハチの防護服を市民の方を対象に、保健所・各区保健所分室で無料で貸出しています。 (新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、しばらく貸出を中止していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行されたことから貸出を再開しています。) 貸出中であったり、希望日に他の予約が入っていたりすることがありますので、必ず事前に電話で連絡をしてください。 広島市保健所・各区分室の連絡先(広島市ホームページ)
※防護服の貸出については下記注意事項を必ずご確認ください。 【ハチ防護服の貸出についての注意事項】 ・防護服は、ハチの針が貫通しないことを保障するものではないため、防護服の使用に伴い蜂に刺される等の事故や怪我人等が発生した場合においても、広島市は一切の責任を負わないことをご了承ください。 ・防護服は消毒等を行っていますが、新型コロナウイルス感染症をはじめとする疾病の感染リスクをゼロとするものではありません。重症化リスクの高い方の御使用は控えていただくようお願いします。 ・防護服の使用後に新型コロナウイルス感染症等の感染症に罹患した場合であっても、広島市は一切の責任を負わないことをご了承ください。 |
広島市では、特定の事業者の紹介は行っていません。
専門業者は電話帳の「消毒業」または「ハチの駆除」の欄に掲載されています。また、インターネットで「ハチ 駆除」等と調べていただくと専門業者が見つかります。2、3社に電話し、巣の位置等を説明し、見積もりをもらい内容や料金等を確認してから依頼されることをお勧めします。
<駆除方法>
1. 防護服を着用し、ハチの活動が低下する夜間か朝早くに駆除します。
昼間に駆除作業をすると、作業後も次々とハチが帰ってきますのでハチが興奮して刺される可能性もあります。夜間に行う場合は、懐中電灯をつけないか、つける場合は電球のところに赤いセロハンをかぶせてから巣を時々照らすようにして位置を確認してから作業しましょう。
2. 巣から約3メートル以上離れた位置からスプレーを噴霧します。
体を風上に位置し、風下に向かって噴霧します。その際、噴霧する方向に人がいないことを確認しましょう。巣に向かって噴霧すると、次々とハチが地面に落下します。死んだハチは素手で触ると反射的にお尻が持ち上がり針で刺されることがあるので素手で触らないようにしましょう。ほうきや割りばし、金(かな)バサミ等を利用して集めるとよいでしょう。
3. 死んだハチや取った巣はビニールに入れ、ビニールの口をヒモで縛ります。
※刺される危険がありますので、十分に注意してください。巣が人の握り拳より大きい、ハチの数が多い、屋根裏など駆除しにくい場所にある等の場合は無理をしないで専門業者に依頼することをお勧めします。
<用意するもの>
1. 防護服
2. ハチ専用の殺虫スプレー
3. ゴミ袋(巣とハチを入れる)
4. 棒や虫取りあみ(巣をはずすもの)
5. 懐中電灯
6. ほうき・チリトリ