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県内では、過去に、入浴施設を原因としたレジオネラ症の集団発生事例が発生しており、レジオネラ対策の徹底が重要視されています。
つきましては、以下のリーフレットやマニュアルを参考に、入浴施設における衛生管理の徹底をお願いします。
レジオネラ属菌は、土壌や河川、湖沼(淡水)などの自然環境に生息しています。
お風呂の湯など20℃以上の人工環境で、衛生的な維持管理が行われないとアメーバなどの原生動物に寄生し、増殖します。
増殖に適した温度は36℃前後で、入浴施設の浴槽水やシャワー水の温度に近いです。
浴槽水は、温かく栄養分があるので、衛生管理が不十分な浴槽や循環ろ過装置の内部及び配管などに、生物膜(バイオフィルム)というぬるぬるした膜ができます。
この生物膜の中は、レジオネラ属菌が寄生するアメーバなどの原生動物にとって繁殖しやすい環境です。
したがって、生物膜の発生を防止及び除去するには、浴槽、ろ過器、配管などの清掃や消毒の実施や、浴槽水の塩素消毒を徹底することが重要です。
公衆浴場等の衛生管理に関連して、次の通知等が発出されています。
日付 | 通知等の名称 |
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令和4年4月15日 | 【事務連絡】公衆浴場における衛生等管理要領等の遵守について (PDF文書) |
令和4年5月13日 |
・【事務連絡】公衆浴場における衛生管理要領等の遵守について(その2) (PDF文書) |