ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

ページ番号:0000017844更新日:2024年1月25日更新印刷ページ表示

広島市の備蓄

1 備蓄状況

 広島市では大規模な災害の発生に備えて、自宅の倒壊・焼失等に伴う避難所への避難者を対象として、小学校等の指定避難所に食料や生活必需品などを備蓄しています。

 食料や生活必需品などは、指定避難所に設置する防災備蓄倉庫や空き教室等に分散的に備蓄するとともに、広島市民球場(マツダスタジアム)や広島市総合防災センターなどの大型の防災備蓄倉庫で集中的に備蓄しています。

(備蓄場所は、下記のダウンロード先「防災備蓄倉庫を整備している指定避難所」でご覧いただけます。)    

防災備蓄倉庫を整備している指定避難所 [PDFファイル/215KB]

2 備蓄物資の整備の考え方

 備蓄物資については、生命の維持や人間の尊厳性にかかわるものに限定し、指定避難所を運営するに当たり、発災後直ちに必要となる物資としています。

 広島市が行う物資の備蓄は発災直後の1日分としており、2日目は広島県から、3日目以降は協定を締結している政令市等からの救援物資や民間企業等から調達した物資を供給することとしています。

(広島県の備蓄についてはこちら<外部リンク>をご覧ください(広島県のホームページに移行します。)。)

 なお、食料については1日2食として必要量を備蓄しています。 

3 備蓄物資の種類と数量

 指定避難所の防災備蓄倉庫等に備蓄している物資は、クラッカーやアルファ化米(アレルギー対応(特定原材料(28品目)不使用)のものを含む。)といった食料をはじめ、毛布、紙おむつ、簡易トイレなどの生活必需品や、地域の自主防災組織などでお使いいただく救助資機材です。指定避難所に備蓄している物資の種類と数量は、下記のダウンロード先「備蓄物資一覧」でご覧いただけます。 

備蓄物資一覧 [PDFファイル/101KB]

 備蓄物資一覧の数量はあくまで目安であり、使用・消費状況や物資の梱包形態等により多少異なります。

 また、粉ミルクについては賞味期限が短いことなどを理由として指定避難所の防災備蓄倉庫等ではなく、市立保育園においてローリングストック法により備蓄をしています。一部の市立保育園においては、食物アレルギー対応の粉ミルクも備蓄しています。また、各区役所には液体ミルクを一定量備蓄しています。

4 市民備蓄

 広島市では指定避難所等に物資を備蓄していますが、市民の方々には最低3日分の食料や水などの家庭内備蓄や非常用持ち出し品の準備をお願いしています。

・家庭内備蓄

 大規模な災害が発生した場合、物流やライフラインがストップして、救援物資がすぐに届かない恐れがあります。自宅に被害がなかった場合、住み慣れた我が家で生活ができるように、日頃から各家庭で必要な食料や日用品などを備えておきましょう。家庭内備蓄については、普段消費している物を少し多めに買っておき、賞味期限の近いものから消費し、消費した分だけ買い足す「ローリングストック法」を推奨しています。

・非常用持ち出し品

 避難所や屋外に避難することになった場合に、避難先に過ごすために必要となるものを非常用持ち出し品として準備しておきましょう。

 家庭内備蓄や非常用持ち出し品の詳細については、広島市防災普及啓発ハンドブック「たちまち防災」でご覧いただくことができます。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク>