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まだ食べられるのに捨てられる食品ロスは、日本で年間643万トン発生しています。(平成28年度推計)
これは、世界全体の食糧支援量の約2倍の量に相当します。
広島市でも、年間約3万トンの食品ロスが発生しており、市民団体、事業者、広島市で構成する広島市ごみ減量・リサイクル実行委員会では、10月30日の食品ロス削減の日(※)にあわせて食品ロス削減イベント「スマイル!ひろしま広場」を開催しました。
食品ロスに関するクイズ・ゲームやエコ工作教室への参加などを通して食品ロス削減への理解を深めてもらったほか、家庭で眠っている食品等を持ち寄って福祉団体等に寄付をするフードドライブを行いました。
平日の開催でしたが、多くの方に参加していただきました。
※ 令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」で、10月が「食品ロス削減月間」に、10月30日が「食品ロス削減の日」に定められました。
市民団体、事業者及び本市で構成する広島市ごみ減量・リサイクル実行委員会では、食べものに対する「もったいない」の気持ちを取り戻し、食品ロスをなくして広島に笑顔を広げる食品ロス削減キャンペーン「スマイル!ひろしま」を平成29年2月から展開しています。
▶ 詳しくは食品ロス削減キャンペーン「スマイル!ひろしま」を御覧ください。
みなさんが、食べものに対して「もったいない」ことをしないように気をつけていることや、工夫していることを書いてもらいました。
提供していただいた食品 57kg
食品を提供いただいた人数 24名
たくさんの食品をお持ちいただきました。
ご協力ありがとうございました。
※集まった食品は、社会福祉法人正仁会あいあいねっと<外部リンク>を通じて、市内の母子・父子家庭支援団体や各種福祉施設、作業所、ホームレス支援団体等に無償提供されます。
家庭で眠っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動のことです。
▶ 詳しくはフードドライブを御覧ください。
社会福祉法人正仁会あいあいねっと フードバンク