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南区を歩こう(京橋川河岸)
京橋川(きょうばしがわ)は、太田川本流から大芝(おおしば)橋付近で分岐した支流の川で、広島駅付近でさらに猿猴(えんこう)川と分岐して、中区の吉島(よしじま)と南区の出島(でじま)の間を抜け、広島湾につながっています。
河岸は緑地として整備されており、春は桜、秋には紅葉を楽しみながら散策することができます。
ベンチも多く設置されており、散策の途中、川面を眺めながら休憩することもできます。
京橋川河岸の散策経路(広島駅から)
広島駅南口地下広場を通り、駅前大橋を渡ったところで右へ曲がって直進します。
上柳橋東詰交差点を京橋川に沿って左へ曲がり、河岸緑地へ入ります。(駅から徒歩約10分)
河岸緑地を道なりに進み、京橋、稲荷大橋を通過します。京橋は、「京」に向かう「橋」ということで、その名が付けられたと言われています。(駅から徒歩約15分)
さらに、柳橋、東広島橋、鶴見橋を通過します。(駅から徒歩約30分)
柳橋のたもとに、以前は、大きな柳の木がありましたが、平成16年(2004年)に、台風により根元から折れてしまいました。現在は、代わりの柳が新たに植えられています。
鶴見橋、比治山橋を通過して、国道2号が通る平野橋へ到着します(駅から徒歩約45分)。平野橋の側には、電停があるので、ここから路面電車に揺られて広島駅方面へ戻ることもできます。平野橋から東へ徒歩2~3分進むと、南区役所、南区民文化センター、広島産業会館があります。