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定点当たり9.60人の報告があり、増加が続いています。
広島市の基幹定点から毎週報告される新規入院患者数は90人と、今年1月から2月の流行時期のピークであった71人を既に上回りました。
手洗い、換気、マスク着用推奨場面(医療機関や高齢者施設等の訪問時)でのマスク着用、発熱等の体調不良時は外出を控えるなどの感染予防対策を徹底しましょう。
「感染対策のポイント」はこちら
【参考】新型コロナウイルス感染症(Covid-19)入院サーベイランス(広島県)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/hcdc-covid.html<外部リンク>
定点当たり25.55人の報告があり、多い状況が続いています。
定点当たり1.36人の報告があり、再び増加傾向となっています。RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染です。おもちゃや手すりなど手の触れる部分の消毒や手洗いの励行、咳エチケットなど、感染予防対策を心がけましょう。
現在、広島県内全域に「手足口病警報」が発令されています。広島市も第23週に警報レベル(定点当たり5)を上回りました。その後も増加が続き、非常に多い状況です。
手足口病は、乳幼児を中心に、夏季に流行するウイルス性の感染症です。2019年までは、1年おきに大きな流行となる傾向がありました。
新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2020年から2023年までは、警報レベルを上回るような大きな流行は見られませんでした。今年は、4月中旬から増加傾向となり、過去20年間で最多となる大きな流行となっています。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染です。手洗いの励行、オムツの適切な処理、タオルの共用を避けるなど、感染予防対策を徹底しましょう。特に、乳幼児が集団で生活する保育園や幼稚園などでは、感染が広がりやすく注意が必要です。