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広島市下水道事業継続計画(以下「下水道BCP」という)とは、災害発生時に「下水道事業を継続すること」、また「事業が中断しても可能な限り早期に復旧すること」を目的として策定した計画であり、下水道の処理機能が停止するような被害を受けた場合の「より早い機能回復」と「被害の最小化」を図るための行動計画を定めたものです。
具体的には、支援体制を定めた「事前対策計画」、各部署の役割や対応手順などを定めた「非常時対応計画」、訓練や計画の見直しなどを定めた「訓練及び維持改善計画」の3つの計画で構成しています。
※BCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)
災害発生時の人、物、情報及びライフライン等の利用できる資源に制約がある状況下においても、適切な事業執行を行うことを目的とした計画
平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風など、近年、全国各地で豪雨等による水害が頻発し、下水道施設が被災する事例が発生しています。
こうしたことから、地震・津波を対象とした従来の下水道BCPを拡充し、水害対策及び停電対策を含めた計画へと改訂を行いました。
広島市下水道事業継続計画(下水道BCP)の内容については、下記ダウンロードからご覧いただけます。