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日本の夏は、蒸し暑い日々が続きます。
そのような中、夏を涼しくすごす方法のひとつとして「打ち水」があります。
「打ち水」とは、自宅周辺や庭先などに水をまく江戸時代から続く日本の風習で、昭和40年代までは、広島市内でもよく見られた風景でした。
「打ち水」をしたら、周辺の空気が少しひんやりとして、涼しさを感じることができます。
これは、まいた水が蒸発する時に地面から熱を奪うことにより、周辺の温度を下げているからなのです。
「打ち水」にはお風呂の残り湯や雨水などの二次利用水を使うことが推奨されています。
バケツや小さめのタライなどを用意し、手やひしゃくでまきましょう。ジョウロなどでまくのも良いです。
できるだけ広範囲にまきましょう。地面を湿らせる程度で十分です。
道路での「打ち水」は歩行者や自転車、車に注意して安全に行いましょう。
「打ち水大作戦」とは、お風呂の残り湯や下水処理水などを、「ひしゃく」や「じょうろ」を使い、みんなで一斉に「打ち水」をすることにより、ヒートアイランドや暑い夏の都市の気温を少しでも下げようという試みです。
NPO法人等で構成される「打ち水大作戦本部」が実施を呼びかけているもので、2003年にスタートしました。
基町クレドふれあい広場
下水道局では、町内会や商店街など地域単位で実施される「打ち水」を支援するため、『バケツやひしゃくの貸出制度』を設けています。
物品の利用(無料)を希望される場合は、以下の方法にてお申込みください。
申込方法 |
「広島市「打ち水」用具 借用書」の様式に必要事項をご記入の上、 |
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注意事項 |
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打ち水物品貸出票の様式はこちら
広島市「打ち水」用具 借用書 [Wordファイル/56KB]
物品名 | バケツ | ひしゃく |
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物品写真 |
下水道局経営企画課庶務係
電話:082-504-2265/Fax:082-504-2429
メールアドレス:gesui@city.hiroshima.lg.jp