本文
汚水の中には、固形物などが混ざっているため、水道水のようにメーターで計ることが困難です。
そこで、一般家庭ではお使いの水道のメーターで計った使用水量を汚水の排出量とみなします。(各家庭等で多少の誤差はありますが、全国的に採用されており、一番合理的な方法とされています。)
具体的には、次の方法によって汚水の排出量を求めています。
水道のメーターで計った使用水量を汚水の排出量とみなします。
(各家庭等で多少の誤差はありますが、全国的に採用されており、一番合理的な方法とされています。)
世帯の人数や一般的な汚水の量などを基に決めます。
ちなみに、地下水のみを使用している世帯については、
3人までは1人につき12m3(2か月あたり)
(平均的な1世帯あたりの人数と上水使用量を基にした基本単位です。)
3人を超える場合は、1人につき4m3を加算した量とします。
(このため、人数に変更があった場合は、届出が必要です。)
※ただし、メーターを設置しておられる場合は、メーターで計った使用水量が汚水の排出量になります。
通常は、お使いの水の使用水量を汚水排出量としますが、冷却塔を使用する事業所などで、恒常的に蒸発などにより使用水量と実際の汚水排出量に著しい差があり、それを明確に証明できる場合は、一定の基準を満たせば、申請により、汚水排出量を減量して認定することができます。