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ページ番号:0000016182更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示
平和教育の目標
ヒロシマの被爆体験を原点として、生命の尊さと一人一人の人間の尊厳を理解させ、国際平和文化都市の一員として、世界恒久平和の実現に貢献する意欲や態度を育成する。
基本的な考え方
被爆体験の風化や若い世代を中心とした平和意識の低下、希薄化が懸念される中、人類史上最初の被爆都市であるヒロシマの子どもたちは、被爆の実相等の事実に学びつつ被爆体験の意味を再認識し、それを次世代へ語り継いでいく役割を担っている。
したがって、本市の子どもたちには、平和と人権を尊重し、世界の人々と手を携えて、世界恒久平和の実現に向けて行動することができる普遍的価値観を育成していくことが極めて重要である。これは、教育に携わる者のみならず、全ての市民の真摯な願いである。
本市においては、こうしたことを踏まえ、子どもたち一人一人に被爆体験を確かに継承し、世界平和の実現に貢献しようとする実践的な態度を育成することを最重要課題と認識し、平和教育の目標の具現化に向け、取組を進めていく。
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