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【令和3年度実績】区の魅力と活力を推進するためのアクションプラン
アクションプランに掲げる取組の令和3年度の実施状況等をで公表します。
こちらからダウンロードすることができます。 [PDFファイル/908KB]
また、以下のページで内容を確認することができます。
令和3年度実績
1.人を育み、安全・安心で地域が支え合いながら健康に暮らせるまちづくり
まちづくりの担い手や子育て支援体制の確保、防災・防犯力の強化などの地域課題の解決に取り組み、安全・安心で地域が支え合いながら健康に暮らせるまちづくりを進めます。特に、中山間地では、定住の促進などにより、地域コミュニティの活性化を図ります。
地域の支えあい
(1)日常の困りごとに対応する活動拠点づくり
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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1 | 地域のボランティア会議の創設 地域で積極的に活動している市民団体やボランティアを構成員とした会議を、近隣の市町とも連携して創設することにより、既存組織に捉われない若い世代に積極的に参加してもらい、地域を元気にする取組の企画を促し、地域の担い手の育成につなげます。 |
・安芸区で地域のまちづくりへの功績が認められる団体を表彰する「地域活動賞」を授与した団体間を対象として区政車座談義を活用し、「地域活動を継続していくためには」をテーマに情報交換を行いました。 ・令和3年度より安芸区の登山道整備ボランティア「あきく魅力探見隊」が海田町の「海田山の整備隊」と共同整備を年に1回行うことが決まり、安芸区中野地区と海田町・熊野町にまたがる洞所山の登山道の整備を行いました。 |
2 | 健康講座等の開催 住民一人一人が生き生きと住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、住民同士の交流の機会を創出するため、地区社会福祉協議会等が取り組む健康講座等の開催や文化活動等の場の提供を支援します。 |
<文化活動等の場の提供> ・畑賀地区社会福祉協議会が昨年度作製した「はたかのうた」を地域で広めるために行った歌や体操の講習会をフェイスブックで紹介しました。 ・畑賀地区社会福祉協議会が中心となって取り組む「はたか健康塾」で行われた焼き芋カフェをフェイスブックで紹介しました。 <健康講座等の開催> ・コロナ禍のため、健康講座等は計画どおり開催できないこともありましたが、感染対策を行った上で各種団体等と連携を図り、実施しました。 【実績】 25回開催 (内訳)健康増進:7回 介護予防:5回 高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施:13回 |
3 | 困りごと解決に向けた支援 生活上の困りごとの解消や地域の課題解決のため立ち上げられた住民主体の取組が円滑に行われるよう、協同労働など新たな手法も用いて関係機関と連携して支援します。また、医師会等との連携により地域医療体制の充実を図ります。 |
<地域の連携や一般的な住民主体のまちづくりに向けた困りごとなど> ・協同労働の手法を活用して活動している里山ワッショイのこれまでの取組に対して、「地域活動賞」を授与しました。 <一般的な市民相談(例:法律相談)> ・市民相談については、対面での相談を31件受け付けました(令和4年3月31日時点)。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、以下の期間中は対面での相談が中止となり、電話相談のみの受付となりました。 令和3年5月17日~令和3年6月30日 令和3年8月27日~令和3年10月10日 令和4年1月11日~令和4年3月13日 <地域医療体制の充実(安芸市民病院の建替)> ・安芸市民病院の病棟等建替えについては、地元町内会等へ建替え基本計画の説明を行った上で、令和4年度に実施設計、令和5~6年度に本体工事を予定しています。 |
4 | フリースペースの活用 フリースペースで実施される、子どもの遊び場、子育て学習会、健康講座、高齢者体操教室、料理教室等の活動を支援し、地域住民が交流を深める中で相互に支え合えるような地域づくりを推進します。 |
・フリースペース矢野の家で開催されている通いの場の参加者を対象に、オーラルフレイルの健康講座を実施しました。 ※オーラルフレイル:口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含む身体の衰えの一つのこと |
(2)子育て支援
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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5 | 朝ごはん提供活動への支援 各小学校区で各種地域団体(民生委員児童委員・地区社会福祉協議会・子ども会・任意団体・ボランティア)が連携し、登校前の児童に対し朝ごはんを提供する朝ごはん会」の活動を支援(食育に関する情報提供)し、食でつながる地域づくりを推進します。 |
・「朝食」をテーマとした「夏休み料理教室」を実施しました。 【実績】 ・7月30日:小学校1~3年生と保護者対象、5組10名参加 ・8月5日:小学校4~6年生対象、8名参加 |
6 | 地域のオープンスペース・子育てサロンの開催 子育ての悩みを相談できる保護者同士の仲間づくりと子どもの遊び場づくりを目的として、地域のオープンスペース・子育てサロンを開催し、安心して子育てをできる環境整備の充実を図ります。 |
・地域のオープンスペース22団体、子育てサークル4団体に対し、子育て支援センターから講師を派遣し親子遊びの提供等の支援を行いました。 【実績】 ・地域のオープンスペースへの支援:8か所 ・子育てサークルへの支援:5回(4団体に対し1または2回) |
(3)高齢者世帯への支援
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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7 | 交流サロンの開催 高齢者に外出を促す集いの場を提供するため、歌やレクリエーション等を通じ、日常的に交流できるサロンを住民主体で継続して運営できるよう、区社会福祉協議会・地域包括支援センターと連携して支援します。 |
・コロナ禍のため、多くの地域高齢者交流サロンの活動が休止となりましたが、開催時には区職員や地域包括支援センター職員が訪問して、活動状況を把握し開催方法や感染対策について助言しました。 また、安芸区社会福祉協議会も電話等で、各サロンの運営状況や運営課題等を把握し活動継続に向けて支援しています。 |
8 | 地域の見守り体制の構築 高齢者一人一人が生き生きと住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域住民を主体とした「地域包括ケアシステム」や「高齢者見守りネットワーク」を構築するため、区社会福祉協議会・地域包括支援センター等関係機関と連携して支援します。 |
・見守りネットワーク組織の立ち上げに至っていない矢野南学区社協区について、地域包括支援センターが各地域団体で行っている見守り活動の内容や運営上の課題等の情報交換を青少年健全育成連絡協議会に対して行いました。 ・新たに地区社協が設置されたみどり坂小学校区では、多世代の見守り体制づくりにつながる活動の一環として、昨年度に引き続き、地域包括支援センターがみどり坂小学校の5年生に対し、認知症サポーター養成講座を行いました。 |
9 | 住民主体型生活支援訪問サービス事業の実施 高齢者一人一人が生き生きと住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、ゴミ出し、電球交換等を行う「住民主体型生活支援訪問サービス事業」の円滑な推進を支援します。 |
・現在、畑賀地区、矢野地区及び阿戸地区で3つの団体が活動しており、安芸区役所のホームページやフェイスブックで実際の活動の様子や利用者の声、ボランティア募集等の広報活動を行いました。 |
10 | 認知症の人とその家族の支援 認知症の人とその家族を支えるため、「認知症サポーター養成講座」等の開催や、「認知症カフェ運営事業」の活用が普及するよう、区社会福祉協議会・地域包括支援センターと連携して支援します。 |
<認知症サポーター養成講座等の開催、認知症カフェの活動・立ち上げ支援> <認知症初期集中支援チーム> |
(4)障害者世帯への支援
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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11 | 地域生活支援拠点事業の活用 地域生活支援拠点事業を活用し、障害のある方やその家族が安心して地域生活を送れるよう、地域・関係機関の連携を強化し、区内における緊急時の対応体制を整えます。 |
・障害福祉サービスの相談で来所された方等に対し、必要に応じてチラシの配付等により当該事業を紹介し、利用者の拡大に努めました。 〔事業の登録者数 43件(令和4年3月現在)〕 |
12 | 障害者自立支援協議会安芸区地域部会の活用 障害者自立支援協議会安芸区地域部会において、関係団体・支援団体が集まり、地域課題の抽出と対応、相互のネットワーク強化や地域資源の開発等を行うとともに、障害者への理解を深めるための普及啓発や権利擁護意識の醸成に取り組みます。 |
・権利擁護意識を醸成する取組として、安芸区障害者基幹相談支援センターの講演会に替えて、成年後見制度の資料を事前説明の上、老人クラブや地域包括支援センターに送付しました。また、障害児の保護者に障害児を取り巻く環境や障害の特性等を講演してもらい、偏見解消のための正しい知識の普及啓発を行いました。 ・令和3年11月には障害等の理解促進を目的に、安芸地区の障害者支援施設が商品等を持ち寄り「みんなのマルシェ」を障害者支援施設で開催しました。 ・会議等の場において、関係団体・支援団体が抱える課題や対応方針等について情報共有や情報提供を行い、相互の連携強化を図りました。 〔令和3年度開催実績 3回(令和4年3月現在)〕 |
災害に強く、安全・安心なまちづくり
(1)災害への備えの充実
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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13 | 復興まちづくりプランの作成支援 モデル地区に選定した矢野地区及び上瀬野地区において、目指すべきまちの将来像やその実現に向けた取組を「見える化」した「復興まちづくりプラン」作成のためのワークショップに職員も参加するなど、地域の取組をサポートします。 |
・矢野地区については、町内会によるプラン作成に向けたワークショップ等の実施を予定していましたが、コロナ禍の影響で実施できなかったため、令和4年度に改めて具体的な検討をしていくことになりました。 ・上瀬野地区については、令和4年度も引き続き、プランの内容について検討を行うことになりました。 |
14 | 防災出前サロンの開催 各地域の防災士に働きかけて「防災出前サロン」を開催し、防災・減災について気軽に話す機会を設けるなどにより仲間意識の醸成を促し、共助の避難行動等につなげていきます。また、防災士が活動しやすいよう、資料提供や資機材の貸出等について支援します。 |
・防災士による「出前講座」の開催について、1件の申し込みがあったことから、防災出前サロンの実施を予定していましたが、コロナ禍の影響により中止となりました。 |
15 | 地域防災力の向上 平成30年(2018年)7月の豪雨災害の被災地区の中から、矢野地区及び上瀬野地区をモデル地区に選定し、わがまち防災マップの作成や防災訓練(子どもを対象とした宿泊訓練を含む)の実施、Webカメラの設置や防災リーダーの養成など、防災・減災に向けた取組を推進し、地域防災力の向上を図ります。その成果を踏まえ、他の地区においても取り組みます。 |
・コロナ禍の影響により、防災訓練については中止となりましたが、次の取組を実施しました。 【実施した取組】 わがまち防災マップの作成支援(48町内会で完成) 防災リーダーの養成(11人) 防災教室(1か所) 安芸区防災講演会(Youtubeによる録画配信) |
16 | 防災まちづくり活動の促進 平成26年(2014年)8月20日以降に広島市に寄せられた寄附金をもとに設置された「防災まちづくり基金」を活用し、防災研修会の開催やわがまち防災マップの作成支援等を行い、地域の防災まちづくり活動の促進を図ります。 |
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17 | 避難行動要支援者支援事業の推進 避難行動要支援者支援事業に係る同意者リストを避難支援等関係者へ提供し、地域で行われている「支援・見守り活動」との連携を働きかけるなどし、必要に応じ、避難に必要な具体的事項を整理した個別計画の作成を推進します。 |
・5月下旬から避難支援等関係者に最新の同意者リストを順次提供しました。 ・10月以降、中野東地区をモデル地区として設定し、避難支援等関係者会議で説明を行うとともに、個別計画作成のための必要な助言を行うなどの支援を行いました。 |
(2)防犯対策の強化
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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18 | 防犯の取組の推進 市民、事業者及び行政が連携・協働して「減らそう犯罪」区民大会や防犯講習会を開催することなどにより、犯罪の起こりにくい安全なまちづくりに取り組み、安全・安心な地域社会の実現を図ります。 |
・コロナ禍のため「減らそう犯罪」安芸区民大会は中止としました。 ・10月11日に区内JR駅前で街頭キャンペーンを実施しました。 12月17日にJR中野東駅前で乗り物盗防止キャンペーンを実施しました。 ・防犯組合やPTA等に、ベスト・帽子・横断旗などの啓発物品の提供を行いました。 |
19 | 交通安全の取組の推進 引き続き、交通安全意識と交通マナーの向上を図るため、交通安全街頭キャンペーンや自転車マナーアップキャンペーンを実施します。 |
・春の全国交通安全運動については、企業が実施する街頭キャンペーンに参加しましたが、JR海田市駅での海田町と連携した街頭キャンペーンはコロナ禍のため中止としました。 ・その他の交通安全運動期間(3回)においては、夏及び年末に街頭キャンペーンを実施しましたが、秋のキャンペーンはコロナ禍のため中止としました。 〔7月12日 JR中野東駅、12月1日 JR安芸中野駅〕 ・自転車マナーアップキャンペーン(年2回)については、コロナ禍のため中止としました。 |
健康づくりの増進
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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20 | 瀬野川健康ウオーキングの開催 豊かな自然を生かして瀬野川河川敷に整備されたウォーキングコースを活用し、ウォーキング大会を年に2回実施し、そのうち1回は海田町と共催することにより、住民の健康を増進し、健康づくり意識の向上を図るとともに、住民同士の交流を促進します。 |
・4月3日開催予定としていた「春です!瀬野川健康ウオーキング2021」及び10月2日開催予定としていた「第9回 瀬野川健康ウオーキング(海田町~安芸区)」は、コロナ禍のため中止としましたが、ウォーキングの推進・啓発のチラシを作成し、区役所窓口やスポーツセンターに500枚を配布しました。また、海田町のホームページ内のウォーキングに関するページでもチラシを紹介してもらうなど連携を図りました。 |
中山間地の活性化
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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21 | コミュニティ・スクールの活用 阿戸小・中学校の小中一貫校への移行及びコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の導入により、9年間の教育に地域住民が積極的に関われるよう支援します。 |
・阿戸小・中一貫教育校で行われた、中学生が農業体験などの学習を通じて検討した暮らしやすい阿戸町の発表や地域の方によるしめ縄づくりの講習など現在の取組を視察し、学校側と今後の連携方法について協議を行いました。また、阿戸町の地域特性をまとめたホームページに学校の取組も紹介しました。 |
22 | 旧阿戸保育園を拠点としたにぎわいづくり 阿戸地区において、地域団体の活動をエリアマネジメントの手法を活用して支援することにより、保育園跡施設を活用して現在行っている高齢者交流サロンだけではなく、子ども達の参加を促すことによる地域の連携機能の充実と、UⅠJターン支援窓口の設置や野菜等の特産品の加工・販売といった情報発信機能の強化を図ります。 |
・旧阿戸保育園で行われている取組を幅広く知っていただくため、高齢者交流サロンや百歳体操の取組を取材し、フェイスブックやホームページで紹介しました。 |
23 | 中山間地活性化の担い手の支援 「ひろしま活力農業」経営者育成事業などによる新たな担い手の育成・営農を支援し、就農後、地域との協調した関係を築き、将来的には地域活動への積極的な参画につながるよう、地域活性化の担い手の支援を図ります。 |
・令和3年12月に就農予定地での農地整備が完了し、現在はビニールハウス等の整備を行っており、令和4年3月までに就農環境が整う予定です。その後、現在基礎研修中の研修生が、令和4年4月から12月まで現地での実地研修を行った後、正式に就農が開始される予定です。 |
24 | 里山あーと村ふるさと起こし事業の推進 自然豊かな阿戸地区の市有林と農地を活用した「里山あーと村ふるさと起こし事業」は、定期的な部会活動のほか、住民を対象とした四季折々の農林業体験イベントを協働方式で開催しており、地区内外の住民の交流の場を提供するとともに、阿戸地区の活性化を図ります。 |
・コロナ禍の影響により、一般参加者を募集して行うイベントは里山参観日と森と木工の日、里山実りの体験以外は中止としました。やさいの会ほか6部会の里山の会会員による活動は、緊急事態宣言解除以降、活動を再開しました。 |
25 | 阿戸地区活性化の取組の推進 平成26年(2014年)・平成27年(2015年)度に実施した地域住民によるワークショップを踏まえて取りまとめた「阿戸地区の新たなまちづくりプラン」に盛り込まれた活性化策の実現に向けて、地元組織と協議をしながら進めていきます。 |
・組織の垣根を超えた区役所の若手職員より、プロジェクトチームを結成し、持続可能なまちづくりに向けた担い手不足を解消する取組(あとサポーターなど)の検討を行いました。3月に地域の方を招き、意見交換を行いました。 ・情報発信プロジェクトとして、阿戸地区のことを幅広く知っていただくため、地域と連携して、阿戸地区の特性をまとめたホームページを作成しました。 |
2.豊かな自然と共存したやすらぎのあるまちづくり
岩滝山や蓮華寺山、鉾取山、絵下山などの山々や瀬野川の水辺などの豊かな自然を保全・活用し、住民が身近に緑や水に親しむことのできる環境づくりに取り組み、豊かな自然と共存したやすらぎのあるまちづくりを進めます。
豊かな自然との共存
(1)自然の保全・活用
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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26 | 自然保護活動の取組の推進 河川流域の清掃活動、水質浄化活動、自然観察会など自然の大切さを学び、保全する取組やまちの美化・清掃活動、緑化活動などにより、自然環境を大切にし、美しいまちづくりに取り組みます。 |
・コロナ禍のため、地域による活動ができませんでした。 |
27 | 絵下山の活用 矢野地区において、地区で親しまれている絵下山で自然観察会を行ったり、地域住民によるのろしリレーの開催を支援することにより、自然を愛する人材を増やします。 |
・のろしリレーのスタート地点となる絵下山からのライブ映像や書道パフォーマンス等の動画配信などを行い、フェイスブックを活用したオンラインイベントとして開催しました。 ・安芸区内の公民館と連携して、登山と自然散策のイベントを行いました。 ・絵下山の魅力を盛り込んだ動画を作成し、絵下山の魅力をフェイスブックやインスタグラムで発信しました。 |
28 | ホタルの活用 地域団体が開催するホタル鑑賞会や、ホタルの養殖・放流の支援を行うことにより、河川環境を整えます。 |
・「瀬野川ホタル観賞会」及び「ふるさと阿戸 竹あかり&ほたる祭り」については、コロナ禍のため中止となりました。 |
(2)やすらぎのある環境づくり
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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29 | 整備事業により生まれるスペースの有効活用の検討 東広島バイパスの整備やJR海田市駅の高架化に伴い生まれるスペースの有効活用について、事業進捗を踏まえながら検討します。 |
・令和3年度は進捗はありませんでした。 |
30 | 未利用地の活用 耕作放棄地などの未利用地を活用して、地域住民による花壇づくりを始めとした取組を支援することにより、憩いの場づくりにつなげます。 |
・地域住民が菜園づくりを行っている中野東地区の「大藤きずな広場」では、耕作者が増えるなど活動が盛んになっています。また、船越広場など、花と緑のまちづくり地域活動促進事業を利用して、地域住民による花壇づくりのための苗や資材を提供するなどの支援を行いました。 |
31 | ハイキングコースの整備 安芸区や近隣市町の登山道整備ボランティアと連携しながら、身近にある山々にハイキングコースを整備し、地域の魅力資源として活用することにより、身近な里山として親しみを感じることができるようにします。 |
・登山道にある倒木の処理などを行う、登山道整備ボランティア「あきく魅力探見隊」に対し、道具の支援を行いました。同団体のこれまでの活動に対し、広島市民賞を授与しました。 なお、令和3年度より「あきく魅力探見隊」が海田町の登山道整備ボランティア「海田山の整備隊」と共同整備を年に1回行うことが決定しました。 ・隊員がまとめた「あきく魅力探見隊」のこれまでの取組をYoutubeに公開し周知を図りました。 |
3.ふれあいと文化の薫る交流のまちづくり
かつての西国街道沿いの史跡や伝統行事を始めとする歴史・文化資源の保存・活用・継承に取り組みます。また、住民が地域を愛する心を育み、多様性を受け止め、互いに認め合い、交流することができるまちづくりを進めます。
ふるさと魅力活用
(1)西国街道を始めとした史跡の活用
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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32 | 西国街道の活用 海田町を始めとする近隣の市町と連携しつつ、地域のボランティアガイドと連携しながら、西国街道沿いの史跡を紹介するまち歩きを瀬野、中野、海田、船越・府中の4区間に分けて開催します。 |
・西国街道沿いの史跡を紹介するまち歩きイベント「西国街道を歩こう」は、コロナ禍などにより、中止となりました。 ・子どもが西国街道沿いの歴史や文化について、楽しくゲーム感覚で学ぶことができるよう、クイズコンテンツを中心としたホームページ(クイズDe西国街道‼)を作成しました。 |
33 | 歴史資源の活用 西国街道沿い以外の地域においても、地域のボランティアガイドと連携しながら、地域が大切に育み保存してきた歴史的資源(神社仏閣、古民家、無形文化財等)を紹介するまち歩きを開催します。 |
・矢野地区のまち歩きイベント「安芸区歴史探訪・矢野編」を実施しました。 ・阿戸地区のまち歩きイベント「安芸区歴史探訪・阿戸編」がコロナ禍で中止となったため、秘境スポットをフェイスブックで紹介しました。 |
(2)伝統文化の継承
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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34 | 継承円滑化の支援 各地に伝わる伝統文化について、道具などの修繕・新調の支援をすることにより、継承を円滑にするとともに、より多くの住民に知ってもらうきっかけとします。 |
・矢野地区において、「広島神楽継承事業」に対し、区の魅力と活力向上推進事業補助金を交付して支援を行いました。「矢野頂載の維持保存、運行及び継承事業」は、コロナ禍のため運行が中止となりました。 |
35 | 新たな形での伝統文化の継承の促進 担い手不足などの理由により途絶えたまたは途絶えそうになっている伝統行事に、地域住民の企画による新たな催しの開催などを支援することにより、新たな形での伝統文化の継承につなげます。 |
・コロナ禍のため、区の魅力と活力向上推進事業補助金を活用して始められたふなこし秋祭り「鬼フェス2021」が、ネットを活用した「ON LINE 鬼フェス2021」として開催されました。 |
世代間を超えた交流
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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36 | 子どもと高齢者の交流の促進 地域に古くから伝わる盆踊りなどの行事やしめ縄づくりなどの慣わしの継承活動の継続を支援することにより、子どもと高齢者の交流を促進します。 |
・阿戸町の地域特性をまとめたホームページにおいて、コミュニティ・スクールで開催されたしめ縄づくり講習会の様子を紹介しました。 ・「協同労働モデル事業」を活用して運営されている畑賀地区の里山ワッショイが行う三世代交流農業体験を取材し、その取組をフェイスブックで紹介しました。 |
37 | 幼児から高齢者まで世代を超えた交流の促進 地域住民の企画によるスポーツ交流会や昔遊び、映画鑑賞会などの開催を支援することにより、幼児から高齢者まで幅広い参加の得られる世代を超えた交流を図ります。 |
・元気なまちづくりプロジェクト地域活動支援事業補助制度により整備された遊具等を活用したみどり坂町内会の秋祭りが盛大に開催されました。会場では小さなエリアマネジメントによる野菜販売やナイトシアターなどの多彩な催しにより幅広い年代の参加者でにぎわいました。 ・畑賀地区社会福祉協議会、花づくりボランティア、畑賀小学校の児童が共同して長年継続して行っている花づくりの取組をフェイスブックで紹介しました。 ・やの交流プラザで開催した「新春書き初め展覧会」に、矢野地区等から899点の応募があり、入賞した101点を展示しました。 |
38 | 親と子どもの交流の促進 交流機会を求める子育て世代が子どもとともに集える拠点施設を、地域団体が確保するのを支援することにより、地域の絆を深めます。 |
・コロナ禍の影響により、安芸親子チャレンジクラブの活動は中止となりました。 ・「朝食」をテーマとした「夏休み料理教室」を実施しました。(再掲) ・地域のオープンスペース22団体、子育てサークル4団体に対し、子育て支援センターから講師を派遣し親子遊びの提供等の支援を行いました。(再掲) |
39 | 住民の連帯意識の高揚 住民の連帯意識の高揚を図るために、住民総参加の「安芸区民まつり」や、複数競技のスポーツ行事を行います。 |
・「安芸区民まつり」、「区民スポーツ大会」は、コロナ禍の影響により中止となりました。 |
40 | 各種団体への支援 効果的な事例を集めた事例集をコミュニティ交流協議会などの場を活用して紹介するなど、各種団体への支援を継続することにより、多様な社会参加を促します。 |
・町内会への加入促進の記事を「区報あき」に掲載し、イラストを活用したわかりやすい広報を行いました。 |
41 | 花と緑と音楽にあふれるまちづくり 安芸区内の花づくり活動を行う団体等の育成・支援を継続したり、隣接する海田町とも連携することにより、活動の輪を広げ、花と緑にあふれるまちづくりを進めます。また、“花と緑“に”音楽“を加え、花と音楽にあふれるまちづくりを安芸区民文化センター主催の「あきクラシックコンサート」等との連携を進めていきます。 |
・公民館と共催し、園芸講座(各館年1~4回)を行いました。 ・区内で活動する花づくりボランティアを対象に、園芸技術や活動意欲の向上を図るため「花づくり講習会」を開催しました。また、若い世代や子どもたちに、花と緑に触れ合うきっかけづくりとして「おやこガーデニング教室」を開催しました。 ・「あきクラシックコンサート」(2月19日~20日開催)が中止となったため、区内幼稚園の園児による花の塗り絵を安芸区役所内に展示しました。 ・中野地区公衆衛生推進協議会などボランティアの方々のご協力のもと、瀬野川河川敷の芝桜の植替え作業を行いました。 |
42 | 誰故草(たれゆえそう)の活用 船越地区において、連合町内会、公民館及び各種地域団体等と連携し、旧船越町の町花で住民にも親しまれてきた誰故草の生育・普及を継続することにより、コミュニティの活性化を図ります。 |
・「船越誰故草まつり」は、コロナ禍のため中止となりましたが、会員が育てた誰故草と誰故草紹介パネル、船越幼稚園の園児が描いた誰故草の絵などを船越公民館のロビーに展示しました。また、「誰故草文芸作品」(短歌・俳句など)の作品募集・展示を併せて行い、広く地域の方に参加いただきました。 ・誰故草の普及に取り組む市町への視察・交流については、コロナ禍のため中止しました。 |
4.東部地域をつなぐ活力とにぎわいのあるまちづくり
隣接する府中町、海田町、熊野町及び坂町を始めとした東部地域との連携を一層促進させ、住民相互の交流や経済面、生活面での結び付きを一層深めることにより、共に活力とにぎわいのあるまちづくりを進めます。
住民相互の交流の促進
No | 具体的な取組 | 実施状況等 |
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43 | 民間レベルの広域連携の検討 行政間の広域連携だけではなく、民間レベルでの広域連携も促進できるよう、例えば、コミュニティ交流協議会レベルの組織での広域連携ができないか検討を行います。 |
・近隣町と連携したイベント等はコロナ禍のため着手できませんでしたが、今後の実施方法を検討する資料として、近隣町の社会福祉協議会や連合町内会の広報紙等を入手し、その活動内容について情報収集を行いました。 |
44 | 安芸区外の大学との連携 広島国際学院大学の閉校が発表されたため、地域と若者の結びつきを保つため、安芸区外の大学との連携を検討します。 |
・広島市立大学の地域課題解決のための取組「いちだい地域共創プロジェクト」の募集についてフェイスブックで周知するとともに、地域団体のプレゼンテーションの様子をWEBで視聴するなど連携方法についての検討を行いました。 |
45 | 民間企業等との連携の推進 様々な経営資源を有する民間企業等と、地域連携協定の締結などを行い、地域社会の発展、地域福祉の向上等に関する取組を推進します。 |
・各地区の郵便局と各種啓発活動への協力及び地域のPR活動について連携項目の拡充を図りました。 |
46 | 安芸地区の特産品や食材を活用した地産地消の促進 安芸地区の特産品や食材を活用したレシピを考案するとともに、農産物等のPrなどをイベント等に併せて行い、人々の交流や地産地消の促進に取り組みます。 |
・広島近郊6大葉物野菜の一つであり、安芸区阿戸町で「ひろしま活力農業」経営者育成事業修了生により生産されているコマツナのレシピリーフレット2種類を海田高校家政科3年生が考案し、農協やスーパー・直売所・区関係施設等で配架し、地産地消を促すとともに販売促進を図りました。 ・また、みどり坂町内会主催の秋祭りにて、安芸区内の生産者による展示販売を行い、生産者が直接地域住民と触れ合いながら、農産物や生産者・直売所等のPrを行い、地産地消の促進を図りました。 |
47 | 近隣の自治体などとの交流・連携の推進 安芸区民まつりに併せて開催している安芸地区交流まつりなどを開催することにより、近隣の自治体などとの交流・連携を推進します。 |
・コロナ禍の影響により「安芸区民まつり」が中止となったことに伴い、「安芸地区交流まつり」も中止となりました。 |