2023年漁業センサス結果(概要)
広島市の漁業(2023年漁業センサス結果の概要)
令和5年(2023年)11月1日現在で実施した漁業センサスについて、広島市における調査結果の概要をまとめました。
1 漁業経営体
海面漁業経営体数は、291経営体で前回調査(平成30年(2018年))と比べると、7経営体(2.3%)減少しました。
2 漁業地区別の状況
漁業地区別にみると、広島南が151経営体で最も多く、次いで広島西の56経営体となっており、この2漁業地区で全体の約71%を占めています。
表1 漁業地区別経営体数
漁業地区 | 平成30年 (2018年) |
令和5年 (2023年) |
増減率 (%) |
---|---|---|---|
総数 | 298 | 291 | △2.3 |
矢野 | 9 | 36 | 300.0 |
船越 | 5 | 2 | △60.0 |
広島南 |
169 |
151 | △10.7 |
広島中 | 47 | 41 | △12.8 |
広島西 | 60 | 56 | △6.7 |
五日市 | 8 | 5 | △37.5 |
注 「漁業地区」とは、市区町村の区域ごとに、農林水産省が設定したものです。
3 漁業種類別の状況
主として営んだ漁業種類別の経営体数をみると、海面漁業が230経営体(全経営体数に占める割合79.0%)、海面養殖が61経営体(同21.0%)となっています。
そのうち、海面漁業では、「釣」が147経営体(同50.5%)で最も多く、次いで「その他の漁業」が56経営体(同19.2%)となっています。
海面養殖では、「かき類養殖」が47経営体(同16.2%)で最も多くなっています。
表2 主として営んだ漁業種類別経営体数
主として営んだ 漁業種類 |
経営体数 平成30年 |
経営体数 令和5年 |
構成比 平成30年 |
構成比 令和5年 |
増減率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
総数 | 298 | 291 | 100.0 | 100.0 | △2.3 |
海面漁業 | 243 | 230 | 81.5 | 79.0 | △5.3 |
底びき網 | 14 | 5 | 4.7 | 1.7 | △64.3 |
船びき網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
まき網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
刺網 | 35 | 19 | 11.7 | 6.5 | △45.7 |
定置網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
その他の網漁業 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
はえ縄 | 6 | 2 | 2.0 | 0.7 | △66.7 |
釣 | 146 | 147 | 49.0 | 50.5 | 0.7 |
採貝・採藻 | 14 | 1 | 4.7 | 0.3 | △92.9 |
その他の漁業 | 28 | 56 | 9.4 | 19.2 | 100.0 |
海面養殖 | 55 | 61 | 18.5 | 21.0 | 10.9 |
ぶり類養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
まだい養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ひらめ養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
その他の魚類養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
かき類養殖 | 47 | 47 | 15.8 | 16.2 | 0.0 |
くるまえび養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
わかめ類養殖 | 7 | 12 | 2.3 | 4.1 | 71.4 |
のり類養殖 |
‐ |
‐ |
‐ |
‐ | ‐ |
真珠養殖 | 1 |
‐ |
0.3 |
‐ |
‐ |
その他の養殖 | ‐ | 2 | ‐ | 0.7 | ‐ |
注 主として営んだ漁業種類は、漁業経営体が過去1年間に営んだ漁業種類のうち、漁獲物・収穫物の販売金額が1位の漁業種類をいいます。
4 その他
この資料の数値は、令和5年(2023年)11月1日現在の市域によるものです(旧佐伯郡湯来町の区域を含んでいます。)。
単位未満は四捨五入したため、総数とその内訳の合計は必ずしも一致しません。
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