2013年漁業センサス結果(概要)
広島市の漁業(2013年漁業センサス結果の概要)
平成25年(2013年)11月1日現在で実施した漁業センサスについて、広島市における調査結果の概要をまとめました。
1 漁業経営体
海面漁業経営体数は、350経営体で前回調査(平成20年(2008年))と比べると、74経営体(17.5%)減少しました。
2 漁業地区別の状況
漁業地区別にみると、広島南が187経営体で最も多く、次いで広島西の77経営体となっており、この2漁業地区で全体の約75%を占めています。
表1 漁業地区別経営体数
漁業地区 | 平成20年 (2008年) |
平成25年 (2013年) |
増減率 (%) |
---|---|---|---|
総数 | 424経営体 | 350経営体 | △17.5% |
矢野 | 6経営体 | 2経営体 | △66.7% |
船越 | 12経営体 | 9経営体 | △25.0% |
広島南 | 208経営体 | 187経営体 | △10.1% |
広島中 | 109経営体 | 69経営体 | △36.7% |
広島西 | 77経営体 | 77経営体 | 0.0 |
五日市 | 12経営体 | 6経営体 | △50.0% |
注 「漁業地区」とは、市区町村の区域ごとに、農林水産省が設定したものです。
3 経営体階層別の状況
経営体階層別にみると、海面漁業が77.4%、海面養殖が22.6%の構成割合となっています。
海面漁業では、「1~3トン未満」の動力船使用経営体が130経営体(全経営体数に占める割合37.1%)で最も多くなっています。
海面養殖では、「かき養殖」が59経営体(同16.9%)で最も多くなっています。
表2 経営体階層別経営体数
経営体階層 |
経営体数 平成20年 |
経営体数 平成25年 |
構成比 平成20年 |
構成比 平成25年 |
増減率 |
---|---|---|---|---|---|
総数 |
424経営体 | 350経営体 | 100.0経営体 | 100.0経営体 | △17.5% |
海面漁業 |
339経営体 | 271経営体 | 80.0経営体 | 77.4経営体 | △20.1% |
漁船非使用 |
8経営体 | ‐ | 1.9経営体 | ‐ | ‐ |
無動力船使用 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
船外機付漁船使用 |
38経営体 | 41経営体 | 9.0経営体 | 11.7経営体 | 7.9% |
動力船使用(1トン未満) |
44経営体 | 36経営体 | 10.4経営体 | 10.3経営体 | △18.2% |
動力船使用(1~3トン) |
169経営体 | 130経営体 | 39.9経営体 | 37.1経営体 | △23.1% |
動力船使用(3~5トン) |
44経営体 | 43経営体 | 10.4経営体 | 12.3経営体 | △2.3% |
動力船使用(5~10トン) |
33経営体 | 21経営体 | 7.8経営体 | 6.0経営体 | △36.4% |
動力船使用(10~20トン) |
3経営体 | ‐ | 0.7経営体 | ‐ | ‐ |
動力船使用(20~30トン) |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
動力船使用(30~50トン) |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
動力船使用(50トン以上) |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
小型定置網 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
地びき網 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
海面養殖 |
85経営体 | 79経営体 | 20.0経営体 | 22.6経営体 | △7.1% |
ぶり養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
まだい養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ひらめ養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
その他の魚類養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
かき養殖 |
70経営体 | 59経営体 | 16.5経営体 | 16.9経営体 | △15.7% |
くるまえび養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
わかめ類養殖 |
12経営体 | 16経営体 | 2.8経営体 | 4.6経営体 | 33.3% |
のり養殖 |
1経営体 | 3経営体 | 0.2経営体 | 0.9経営体 | 200.0% |
真珠養殖 |
2経営体 | 1経営体 | 0.5経営体 | 0.3経営体 | △50.0% |
その他の養殖 |
‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
- 注1 漁業経営体階層区分は、「過去1年間に主として営んだ漁業種類」又は「過去1年間に使用した漁船のトン数」によります。
- 注2 「小型定置網」以下については、販売金額1位の漁業種類によって区分しています。
4 その他
この資料の数値は、平成25年(2013年)11月1日現在の市域によるものです。(旧佐伯郡湯来町の区域を含んでいます。)
単位未満は四捨五入したため、総数とその内訳の合計は必ずしも一致しません。
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このページに関するお問い合わせ
企画総務局政策企画部 政策企画課統計分析係
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