2018年漁業センサス結果(概要)
広島市の漁業(2018年漁業センサス結果の概要)
平成30年(2018年)11月1日現在で実施した漁業センサスについて、広島市における調査結果の概要をまとめました。
1 漁業経営体
海面漁業経営体数は、298経営体で前回調査(平成25年(2013年))と比べると、52経営体(14.9%)減少しました。
2 漁業地区別の状況
漁業地区別にみると、広島南が169経営体で最も多く、次いで広島西の60経営体となっており、この2漁業地区で全体の約77%を占めています。
表1 漁業地区別経営体数
漁業地区 | 平成25年 (2013年) |
平成30年 (2018年) |
増減率 (%) |
---|---|---|---|
総数 | 350 | 298 | △14.9 |
矢野 | 2 | 9 | 350.0 |
船越 | 9 | 5 | △44.4 |
広島南 |
187 |
169 | △9.6 |
広島中 | 69 | 47 | △31.9 |
広島西 | 77 | 60 | △22.1 |
五日市 | 6 | 8 | 33.3 |
注 「漁業地区」とは、市区町村の区域ごとに、農林水産省が設定したものです。
3 漁業種類別の状況
主として営んだ漁業種類別の経営体数をみると、海面漁業が243経営体(全経営体数に占める割合81.5%)、海面養殖が55経営体(同18.5%)となっています。
そのうち、海面漁業では、「釣」が146経営体(同49.0%)で最も多く、次いで「刺網」が35経営体(同11.7%)となっています。
海面養殖では、「かき類養殖」が47経営体(同15.8%)で最も多くなっています。
表2 主として営んだ漁業種類別経営体数
主として営んだ 漁業種類 |
経営体数 平成25年 |
経営体数 平成30年 |
構成比 平成25年 |
構成比 平成30年 |
増減率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
総数 | 350 | 298 | 100.0 | 100.0 | △14.9 |
海面漁業 | 271 | 243 | 77.4 | 81.5 | △10.3 |
底びき網 | 16 | 14 | 4.6 | 4.7 | △12.5 |
船びき網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
まき網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
刺網 | 42 | 35 | 12.0 | 11.7 | △16.7 |
定置網 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
その他の網漁業 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
はえ縄 | 10 | 6 | 2.9 | 2.0 | △40.0 |
釣 | 143 | 146 | 40.9 | 49.0 | 2.1 |
採貝・採藻 | 14 | 14 | 4.0 | 4.7 | 0.0 |
その他の漁業 | 46 | 28 | 13.1 | 9.4 | △39.1 |
海面養殖 | 79 | 55 | 22.6 | 18.5 | △30.4 |
ぶり類養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
まだい養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ひらめ養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
その他の魚類養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
かき類養殖 | 59 | 47 | 16.9 | 15.8 | △20.3 |
くるまえび養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
わかめ類養殖 | 16 | 7 | 4.6 | 2.3 | △56.3 |
のり類養殖 | 3 | ‐ | 0.9 | ‐ | ‐ |
真珠養殖 | 1 | 1 | 0.3 | 0.3 | 0.0 |
その他の養殖 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
注 主として営んだ漁業種類は、漁業経営体が過去1年間に営んだ漁業種類のうち、漁獲物・収穫物の販売金額が1位の漁業種類をいいます。
4 その他
この資料の数値は、平成30年(2018年)11月1日現在の市域によるものです(旧佐伯郡湯来町の区域を含んでいます。)。
単位未満は四捨五入したため、総数とその内訳の合計は必ずしも一致しません。
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