原爆被爆者(令和2年版広島市勢要覧)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1017153  更新日 2025年2月24日

印刷大きな文字で印刷

原爆死没者の慰霊

写真:広島平和都市記念碑

平和記念公園内にある広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)には、広島市原爆死没者名簿が納められています。

この名簿は毎年8月6日に挙行される原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式において追加奉納されており、令和2年(2020年)8月6日現在で、名簿に登載された原爆死没者は32万4,129人に及んでいます。

広島市原爆死没者名簿奉納数

(単位:人)

奉納年月日 性別不詳
令和元年(2019年)8月6日現在奉納数 170,174 148,953 59 319,186
令和2年(2020年)8月6日追加奉納数 2,146 2,797 0 4,943
172,320 151,750 59 324,129

資料:原爆被害対策部調査課

被爆者健康手帳

被爆者健康手帳は、その人が原子爆弾による被爆者であることを示す一種の証明書であり、平成6年(1994年)に制定された「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」に基づき交付されています。手帳の所持者数は被爆者の高齢化とともに減少傾向にあります。

被爆者健康手帳交付状況

(単位:人)

年次

総数(※)

増加分

総数

増加分

新規

増加分

受診者証からの切替

増加分

転入等

減少分

総数

減少分

死亡

減少分

転出等

平成30年度(2018年度)

47,632

175

23

9

143

2,927

2,728

199

令和元年度(2019年度)

44,836

143

13

9

121

2,939

2,797

142

資料:原爆被害対策部援護課
注:※は年度末現在の手帳交付数

原爆症認定

原爆症認定とは、原子爆弾の放射線が原因となって起こった病気やけがについて、現在、医療を必要とする状態にあるという厚生労働大臣の認定を受けることをいいます。

原爆症認定を受けた病気やけがは、厚生労働大臣指定の医療機関等で全額国費をもって医療を受けることができます。また、原爆症認定を受けた病気やけがが、医療を必要とする状態が継続している間は、医療特別手当が支給されます。

広島市において原爆症認定を受けている方の数(各年度末現在)

(単位:人)

年度 平成26年度
(2014年度)
平成27年度
(2015年度)
平成28年度
(2016年度)
平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
令和元年度
(2019年度)
人数

4,034
(604)

4,058
(675)
4,107
(771)
4,061
(862)
3,950
(898)
3,862
(906)

注:()内は、原爆症認定を受けた病気やけがが、医療を必要とする状態でなくなった方の数で内数。
資料:原爆被害対策部援護課

このページに関するお問い合わせ

企画総務局政策企画部 政策企画課統計分析係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11階
電話:082-504-2012(統計分析係)  ファクス:082-504-2029
[email protected]