正しく知ろう!地震の情報

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ページ番号1013458  更新日 2025年2月16日

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私たちは、日頃から南海トラフ地震をはじめとする地震に関する様々な情報を見聞きしています。

内閣府防災担当の公式X(旧Twitter)〈♯南海トラフ地震に備える〉では、次のように紹介しています。

「南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域とする大規模な地震です。過去に繰り返し発生しており、甚大な被害をもたらしてきました。」

そして「次の南海トラフ地震は、いつ起きてもおかしくありません。」と警鐘を鳴らしています。

地震の想定震源域は広い範囲で一度に割れるケース(全割れ)と、東側と西側が別々に割れるケース(半割れ)があり、これらが連続して発生することもあるとのことです。

過去には、1854年の安政東海地震と安政南海地震で、南海トラフの東側で地震が発生(M8.6)した約32時間後に西側でも地震が発生(M8.7)した事例、1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震で、南海トラフの東側で発生(M8.2)した約2年後に西側でも地震が発生(M8.4)した事例がありました。

画面:南海トラフ地震を知っていますか?
内閣府防災担当公式X(旧Twitter)より転載

しかし一方で、私たちの周りには根拠のない不確実な情報いわゆるデマが投稿されることも少なくありません。

私たちは、災害時にこのような情報に惑わされないように注意し、正しい情報を得て、安全かつ適切な行動をすることが大切です。

こうした点を心掛けた災害時の情報収集は、いざという時に私たち一人ひとりが取るべき行動の第1歩です。

このページに関するお問い合わせ

危機管理室 災害予防課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2664(代表) ファクス:082-504-2802
[email protected]