正しく知ろう!地震の情報
私たちは、日頃から南海トラフ地震をはじめとする地震に関する様々な情報を見聞きしています。
内閣府防災担当の公式X(旧Twitter)〈♯南海トラフ地震に備える〉では、次のように紹介しています。
「南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域とする大規模な地震です。過去に繰り返し発生しており、甚大な被害をもたらしてきました。」
そして「次の南海トラフ地震は、いつ起きてもおかしくありません。」と警鐘を鳴らしています。
地震の想定震源域は広い範囲で一度に割れるケース(全割れ)と、東側と西側が別々に割れるケース(半割れ)があり、これらが連続して発生することもあるとのことです。
過去には、1854年の安政東海地震と安政南海地震で、南海トラフの東側で地震が発生(M8.6)した約32時間後に西側でも地震が発生(M8.7)した事例、1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震で、南海トラフの東側で発生(M8.2)した約2年後に西側でも地震が発生(M8.4)した事例がありました。

しかし一方で、私たちの周りには根拠のない不確実な情報いわゆるデマが投稿されることも少なくありません。
私たちは、災害時にこのような情報に惑わされないように注意し、正しい情報を得て、安全かつ適切な行動をすることが大切です。
こうした点を心掛けた災害時の情報収集は、いざという時に私たち一人ひとりが取るべき行動の第1歩です。
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南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!(外部リンク)
南海トラフ地震臨時情報に関する内閣府の防災情報を取りまとめたもの -
南海トラフ地震に関する情報の種類と発表条件(外部リンク)
気象庁が発表する南海トラフ地震に関連する情報の種類などについて取りまとめたもの -
南海トラフ地震について(外部リンク)
気象庁が平成29年11月1日から運用を開始した「南海トラフ地震に関連する情報」や南海トラフ地震の基礎知識等について解説したもの -
南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、地震防災対策強化地域判定会(外部リンク)
気象庁が毎月開催している評価検討会、判定会で評価した調査結果を取りまとめたもの -
最新の地震・津波に関する情報を把握する 災害情報を正しく把握して、身の安全を守るために
地震・津波に関する災害情報を正しく把握する手法や習慣を身に付けることを紹介したもの
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