玖谷埋立地のしくみ
玖谷埋立地の構造
締切えん堤及び土えん堤
埋立地の末端に、コンクリートよう璧を築造し、その上部に土えん堤を設けることによって、ごみの流出を防ぎます。
水路
埋立地周辺から流入する雨水は、周囲に設けた水路で川へ流します。
浸出水調整池
埋立地から出てくる汚水は、浸出水調整池で一度貯めた後、公共下水道へ放流します。
雨水調整池
多量な雨水が一時に流れ出し、下流で災害が発生しないよう雨水調整池で水量の変動を均一にします。
ごみの搬入から埋立まで
ごみのチェック
搬入されるごみの内容をチェックして、受入れ基準に適合しないごみ(可燃ごみ、有害ごみ、資源ごみなど)を搬入させないようにします。
計量
ごみの重量を測り、ごみの種類と重量を記録し、ごみ処理費を徴収します。
ダンピングチェック
埋立地でのごみのダンピング(投棄)にあたっては、搬入禁止物がないか再度チェックします。その結果、持ち帰りを命ずることもあります。
埋立
搬入されたごみは、コンパクターやブルドーザーで押しつぶした後に覆土します。覆土することにより、ごみの飛散や悪臭などの発生を防ぎます。この作業を繰り返してサンドイッチ状の層に積み重ねます。この方法をサンドイッチ工法といいます。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
環境局 環境施設部埋立地管理担当
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