外国人市民のための日本語能力向上支援

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ページ番号1032403  更新日 2025年2月22日

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広島市には約2万人以上の外国人が住んでいます。外国人市民が地域社会で生活していく上で必要な日本語教育の充実を図るため、令和2年(2020年)2月「広島市日本語教育推進計画」を策定しました。この計画の期間は令和6年度(2024年度)までの5年間で、主に18歳以上の外国人市民への日本語教育について、次の5つを施策の柱として事業を行っています。

  1. 日本語教育推進のための体制づくり
  2. 日本語学習者のための情報提供
  3. 日本語学習機会の充実
  4. 日本語教育を担う人材育成と日本語教室への支援
  5. 地域社会との連携

(1)日本語教育コーディーネーターの配置

令和2年(2020年)5月から公益財団法人広島平和文化センターに日本語教育コーディネーターを配置しています。ボランティア団体による日本語教室からのさまざまな相談への対応や、教育機関・外国人が在籍する企業などとの連携に取り組んでいます。

(2)入門レベルの日本語講座、日本語ボランティアのスキルアップ講座などの実施

日本語がほとんどできない外国人市民を対象とした入門レベルの日本語講座や地域の日本語ボランティアを養成するための講座を実施しています。〔公益財団法人広島平和文化センター国際市民交流課への委託事業〕
詳しくは、広島市にほんごデスクFacebookや公益財団法人広島平和文化センターHP「外国人市民のみなさんへ」をご覧ください。

(3)広島市内の日本語教室

(4)日本人市民と外国人市民との交流〔公益財団法人広島平和文化センター国際市民交流課への委託事業〕

(1) 日本文化を通じた交流事業

日本文化体験を通じて、外国人市民と日本人市民が交流できる事業を行っています。令和5年度(2023年度)は、令和5年(2023年)9月に箏の歴史、文化を知り、簡単な曲を演奏するワークショップを行いました。

(2) やさしい日本語講座

外国人市民等に分かりやすく簡単な日本語でコミュニケーションをとる方法を学び、日本人市民と外国人市民とのコミュニケーション促進につなげる講座を開催しています。令和5年度(2023年度)は、令和5年(2023年)9月に3回開催し、令和6年(2024年)1月に3回開催しました。

(3) 多文化共生講師養成講座

外国人市民が公民館等で実施される国際理解講座等で講師として活動できるよう、日本語によるプレゼンテーション資料の作成と口頭発表能力の向上を目的とした講座を開催しています。令和5年度(2023年度)は、令和5年(2023年)6月と7月に開催しました。

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このページに関するお問い合わせ

市民局国際平和推進部 国際化推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2106(代表)
[email protected]