広島市の学校給食(概要)

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ページ番号1009415  更新日 2025年2月16日

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本市では、すべての小・中学校、中等教育学校前期課程、特別支援学校で学校給食を実施しています。

広島市の学校給食ができるまで

本市の学校給食は、調理方式別の統一献立で実施しており、食材は一般財団法人広島市学校給食会が一括購入し、各給食調理施設で調理されています。

イラスト:学校給食ができるまでの流れ

学校給食の提供方式

本市では、自校調理方式、給食センター方式、デリバリー方式の3方式で学校給食を実施しています。

自校調理方式

概要

学校内の給食調理施設において調理した給食を児童生徒全員が喫食する方式(一部、隣接する学校の給食調理施設において調理する親子方式の学校もあります。)

学校給食

写真:自校調理方式の給食例

調理施設

  • 小学校115校
  • 中学校5校
  • 特別支援学校1校

対象校

  • 小学校117校
  • 中学校16校
  • 特別支援学校1校

給食センター方式

概要

学校給食センター等で複数校分をまとめて調理し、各学校に配送した給食を児童生徒全員が喫食する方式(一部、民間委託業者が調理し、各学校に配送する食缶方式もあります。)

学校給食

写真:給食センター方式の給食例

調理施設

  • 可部地区学校給食センター
  • 阿戸地区学校給食センター
  • 五日市地区学校給食センター
    (広島アグリフードサービス株式会社)
  • 学校給食事業協同組合のうち4社

対象校

  • 小学校23校
  • 中学校37校

デリバリー方式

概要

民間委託業者が調理し、各学校に配送するランチボックス形式の給食を家庭からの弁当との選択で生徒が喫食する方式

学校給食

写真:デリバリー方式の給食例

調理施設

学校給食事業協同組合のうち1社

対象校

  • 中学校10校
  • 中等教育学校前期課程1校

学校給食における食物アレルギー対応

本市では、「広島市立幼稚園・学校における学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)活用の手引き<令和4年1月改訂>」に基づき、学校給食における食物アレルギー対応を実施しています。

対象者

『広島市学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)(以下「管理指導表」という。)』の提出者で、食物アレルギー欄の「学校生活上の注意点 A.給食」が管理必要となっている方が対象となります。

食物アレルギー対応の内容

自校調理方式・給食センター方式

  1. 調理除去(調理過程での原因食物の除去)
    • 卵、乳、大豆、ゴマが食材または加工品の原材料に含まれる場合は、調理過程においてこれらを除去した給食を提供します。ただし、管理指導表に「より厳しい除去が必要なもの」と示されたものは除きます。
    • コンタミネーション表示されている原材料について、調理過程の除去対応は行いません。
  2. 教室除去(原因食物を含む給食を提供しない対応)
    • ア (1)(卵、乳、大豆、ゴマ)以外の原因食物を含む料理は提供しないこととします。
    • イ また、(1)の原因食物(卵、乳、大豆、ゴマ)であっても、調理過程で原因食物を除去することが難しい主食や個包装のデザート等は提供しないこととします。
    • ウ 管理指導表により「より厳しい除去が必要なもの」とされた原因食物を含む料理は提供しないこととします。
      なお、ア~ウの対応をとる場合は、提供されない料理の代わりとなる代替食(弁当)を持ってくることが可能です。
  3. 弁当を持ってくる。
    給食での対応((1)原因食物の調理除去または(2)教室除去)が不可能な場合、毎日弁当を持ってきていただく対応となります。

デリバリー(ランチボックス)方式

デリバリー給食では、調理過程において原因食物を除去した給食の提供は行いません。食べる際に原因食物を含む料理または食材を取り除く対応となります。医師の診断の下、毎月保護者に給食で提供する食材及び加工品の原材料を確認していただいた上で、除去する料理または食材を記入していただき対応します。除去の場合、代替食(弁当)を持ってくることが可能です。
※デリバリー給食は、主食と副食の2つのランチボックスで提供します。副食のランチボックスには複数の料理が入っており、仕切りはありますが運搬中に料理が混ざり合う可能性があります。

食物アレルギー対応の注意事項

(1)加工食品の原材料について

学校給食で使用する加工品の原材料については、毎月「学校給食用物資一覧表」で情報提供します。

(2)対応内容

保護者の皆さんに、月1回「家庭配付献立表(献立、食材)」と「学校給食用物資一覧表(原材料、アレルギー情報)」を確認していただき、「調理除去」の要否や「教室除去」「代替食を持ってくる。」など翌月の具体的な対応を記入した書類を提出していただきます。

(3)給食費について

食物アレルギー対応を申し込まれた場合でも、原則、給食費は他の児童生徒と同額とします。ただし、「ごはん」「パン」「飲用牛乳」「おかず」の単位でそれぞれすべて中止する場合は、減額対応とします。

(4)学校給食で使用しない食材

自校調理方式・給食センター方式

ソバ(日本そば)、ピーナッツ、エビ、カニ、キウィフルーツ、マヨネーズについては給食の食材(加工品の原材料を含む。)として使用しません。

デリバリー(ランチボックス)方式

ソバ(日本そば)、ピーナッツ、キウィフルーツ、マヨネーズについては給食の食材(加工品の原材料を含む。)として使用しません。

学校給食費

学校給食費は食材料費のみです。

区分 金額
小学校、特別支援学校小学部 250円

中学校、中等教育学校前期課程、特別支援学校中等部・高等部

300円

※ 国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用して、小学校、特別支援学校小学部で34円、中学校、中等教育学校前期課程、特別支援学校中等部・高等部で40円を補助していますので、保護者負担額は令和5年度と同額です。

学校給食に関する情報発信

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会学校教育部 健康教育課食育係
〒730‐8586 広島市中区国泰寺町一丁目4番21号広島市役所北庁舎6階
電話:082-504-2490(食育係)  ファクス:082-504-2328
[email protected]